技術講習会 「構造の基礎編とポテンシャル場の基礎編」 講師 : 京都大学 教授 小寺 秀俊 様 |
内容: 有限要素法を用いた構造関係の解析の基礎として、弾性変形解析・振動解析の基礎・及び熱伝導や電場解析の基礎理論を含めて講義します。これから有限要素法を学ぼうとする人やすでに有限要素法を使っているが良く分からないという悩みをお持ちの方に最適です。本編は基礎であり、様々な解析を経験するとともに、その基礎理論を学ぶ事に目的を置いています。一見難しそうに見える解析理論と解析方法が案外簡単にできることを実感し、解析ソフトを用いるときに、解析理論の何を使っているかを考える事を通じて、解析を理解し使えるようにします。 (1)弾性力学と有限要素法解析の基礎理論と演習 弾性力学を基礎として、連続体力学を理解できるように説明し、有限要素法の考え方を用いて理論式の展開を説明して、コンピュータソフトの動きの理解のために、ちょっと数式を用いた演習を行います。ちょっと数式を使いますが全員ができるように細かく説明しますが、決して大学の講義のようにはしませんので安心して参加ください。 (2)熱伝導解析の基礎理論を数式を用いて説明 その後、熱伝導解析を実際演習し、理論式と境界条件の関係について講義します。 |