第30回中部CAE懇話会 
テーマ ~ 10年後のCAEを考える ~
日時    2016年11月30日(水) 10:00-17:00 (受付9:30~) 交流会 17:00~
場所 名古屋工業研究所 管理棟 第2会議室(4階)
   〒456-0058 名古屋市熱田区六番三丁目4番41号

  アクセスはこちら  Access 
    ・地下鉄名港線 六番町駅 3番出口すぐ、 市バス 栄22系統、幹神宮2系統  「六番町」下車すぐ
受付 管理棟 4階 第2会議室内 9:30受付開始
ベンダー講演  [詳細]
ベンダー
講演
        
講演1
「COMSOL Server援用による非破壊検査装置開発設計の将来像について」
      計測エンジニアリングシステム株式会社  王 晶 (ワン ジン) 氏
講演2
「プラスチック自動車部品の流動解析の現状と今後の技術動向」
         東レエンジニアリング株式会社    山川 耕志郎  氏 
講演3
「テクノスターから見た自動車CAEの現状と今後の動向」
                 株式会社 テクノスター          吉村 昇一   氏 
講演4
「"HPC on AWS" CAEインフラへのクラウド適用」
      アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社
             レディネスソリューション部          小川 貴士 氏
 招待講演 [詳細]
招待
講演    
  
 ●招待講演1
 講演
「スパコンアーキテクトが見るHPCクラウドの動向」
               エクストリームデザイン株式会社      代表取締役 柴田 直樹  氏
 ●招待講演2
 講演
「自動車技術のこれからの動向」
                        日本大学生産工学部     教授 景山 一郎  氏
●招待講演3
 「10年後のCAEを考える ~extended CAEと日本のものづくり~」
                        ダイキン情報システム株式会社  平野 徹  氏
  ベンダー講演・詳細
概要 CAE懇話会団体会員企業(ハード、ソフトウエア・ベンダー)様に、 「10年後のCAEを考える」を念頭に各社様の製品の特徴や技術動向等を主体にしてお話しして頂き、 聴講者の方にCAE分野での動向を理解して頂きます。 
ベンダー
講演1 
講演1
「COMSOL Server援用による非破壊検査装置開発設計の将来像について」
     COMSOL Server Aided New R&D Style for Nondestructive Device    
 講師 計測エンジニアリングシステム株式会社   王 晶 (ワン ジン)氏
内容 2015年に発売されたCOMSOL Serverは、COMSOL Multiphysicsで作成したCAEモデルを、Application Builderを利用して容易にWebアプリ化してイントラネット、インターネット経由で関係者に展開できる、業界初の画期的ツールです。
従来は開発者に任されていた非破壊検査装置の開発設計に関するアイデア発掘を、COMSOL Serverを利用して開発に関わる幅広い層がWebベースで情報共有できるようになります。
これにより、今後10年間で開発体制を提案型に移行できることをご紹介します。
ベンダー
講演2 
講演2
「プラスチック自動車部品の流動解析の現状と今後の技術動向」
   
 講師 東レエンジニアリング株式会社    山川 耕志郎 氏
内容 射出成形CAE”3D TIMON”の最近の開発状況について精度向上検討、構造解析連携、複合材料成形、3DプリンタCAE等を報告する。
ベンダー
講演3 
講演3
「テクノスターから見た自動車CAEの現状と今後の動向」
 講師 株式会社 テクノスター          吉村 昇一   氏
内容  弊社が開発したCAEソフト(TSV)はこれまで自動車メーカー各社で御愛用頂いていますが、年を追うごとに要求される機能も少しずつ変化して来ました。ここではCAEソフトを開発している弊社から見た年代別の変遷を御説明すると同時に、今後の展望についても述べさせていただきます。また自動車業界のご要望にお応えする為に弊社が開発を進めて来たJupiterシステムについても御紹介させて頂きます。
ベンダー
講演4     
講演4
「"HPC on AWS" CAEインフラへのクラウド適用」
       
講師 アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社     小川 貴士 氏
内容 CAEの領域にクラウドを適用することで、急な設計変更や新規プロジェクト対応など突発的な解析需要に対しても、迅速に対応可能な環境に変貌させることができます。本講演では、CAEインフラとしてのクラウド活用ポイントについて、事例も交えて解説します。
招待講演・詳細
招待
講演1
  
「スパコンアーキテクトが見るHPCクラウドの動向」 
講師 エクストリームデザイン株式会社      代表取締役 柴田 直樹 氏
内容 近年、利用が急速に拡大しているHPCクラウドをビジネスにしている立場から見るクラウドのHPCの動向、海外のCAEユースケースを交えながら、長年スパコンに携わってきた観点で、現在と将来のCAEにクラウド環境がどのように影響していくのか考察します。
招待
講演2
  
 「自動車技術のこれからの動向」 
 講師 日本大学生産工学部     教授 景山 一郎  氏
 内容 1769年に最初の自動車が構築され約250年が過ぎ、この間自動車技術はめまぐるしい進歩を遂げている。特に1990年代初頭から利便性、安全性の観点から自動操縦に関する数々の研究が発表されて来たが、2007年に行われたDARPAのアーバンチャレンジにより、これらの技術が夢では無くなった感がある。現在官民をあげこれらの技術展開が集中して実施されるようになり、次世代の自動車技術として注目を集めている。これら自動走行車両技術を確立するためには、制御技術のみでは十分ではなく、それに関わる人間の特性を含め検討が必要となる。これら人間工学的な面からの課題をまとめる。
また、他方次世代の自動車ではCO2対策検討が必要となる。その意味から使用用途に合わせた車両の適正配置が重要となる。そこで、別途使用目的に合わせたパーソナルモビリティの可能性についても言及する。
招待
講演3
  
 「10年後のCAEを考える ~extended CAEと日本のものづくり~」
  講師  ダイキン情報システム株式会社  平野 徹 氏
 内容 日本の製造業は、インダストリー4.0やIoTなどのグローバルな新しい波受け、大きくパラダイム・シフトを迫られている。さらにCAE周辺の技術として、最適化設計、モデルベース開発やディープラーニングの活用なども大きな進展をみせている。ここではそれらの概要を紹介し、今後の日本のものづくりを革新するためにCAEの概念を再定義したい。
また今後の世界の人口増加、特に新興国の人口急増や都市部への人口集中化に対する解決策として、CAE技術を駆使して革新的なエネルギー・環境システムやエコ・プロダクトを開発することに加え、IoT時代のエネルギー・マネジメント技術に関しても触れたい。
 技術交流会 
技術
交流会
   
 時間  17:00-19:00  (2階情報交流フロア)
 内容 パネルディスカッションと参加者の技術交流会を行います。
 資料展示コーナー、 解析塾紹介、その他
 昼食   時間 12:15-13:00
備考 名古屋市工業研究所近郊の昼食施設をご利用ください。/当日、食堂マップを配布します。
近くにはコンビニエンスストアもあります。 
会場の会議室でコンビニエンスストアで購入した弁当等を食べることはできますが、ゴミは各自で持ち帰ってください。
 展示講演    時間  13:00-13:30
 備考  アフタヌーン・プレゼンテーション 
 デモ展示         時間  10:00-16:00 (4階 会議室(講演会場)内にコーナーを設置)
 内容  CAE懇話会団体会員企業の資料展示デモコーナーを設けます。最新の情報収集にお役立てください。
  ■ 出展団体会員企業名(受付順、敬称略)
   =出展団体会員受付中です。=
 展示団体会員様  展示内容
計測エンジニアリングシステム(株) 汎用CAEソフトCOMSOL Multiphysics
(株)テクノスター 新製品 汎用プリポスト・ソルバーJupiter-Solutions
(株)CD-adapco MDXソリューション:STAR-CCM+、HEEDS 
(公財)計算科学振興財団  産業界向けHPCクラウド環境『FOCUSスパコン』のご紹介
アマゾン ウェブ サービス ジャパン(株) AWSクラウドのHPCソリューションを紹介。相談も承ります。
ムラタソフトウェア(株)  解析シミュレーションソフトFemtet®
プロメテック・ソフトウェア(株)  流体解析Particleworks、粉体解析Granuleworks
(株)中電シーティーアイ パンフレットリニューアル「中電シーティーアイの解析ソリューション」
時間割     ご参照ください。   Schedule
資料
資料  招待講演2      Documentation     (33,901KB)
参加費用
参加
費用
第30回中部CAE懇話会 参加費用
CAE懇話会個人会員
   ・一般    :2000円(税込)    ・学生会員 :無料
CAE懇話会団体会員(正会員、賛助会員)の社員の方
   ・2000円(税込)
CAE懇話会個人会員外
   ・一般    :3000円(税込)    ・学生/院生: 1,000円
 
※参加費用は参加されるコースに関係なくいずれも上記の費用となります。
  当日受付にてお支払いください 。
☆所属する企業・法人が団体会員様の場合、個人会員の参加費用が適用されます。
  
参加費用の請求書による振込みを希望される場合は、事前に CAE懇話会事務局(jimukyoku10@cae21.org)までご連絡ください。会場での請求書支払申込はできません。
新規にCAE懇話会個人会員となって、個人会員としての参加を希望される場合には、11月23日(水)までに個人会員登録申請を行ってください。
すでに個人会員の方は、その必要はありません。
参加
申込
WEBからの事前申し込みは終了しました。
当日会場受付へお越しください。
交通 ■名古屋駅からおよそ20分。
■名古屋地下鉄名港線を金山駅から乗った場合「名古屋港」行に乗車、
■名古屋市工業研究所への交通アクセス
   ※各路線での鶴舞線への連絡駅は、
    地下鉄:名港線(金山から名古屋港行)「六番町」下車(3番出口)すぐ
    市バス:栄 22 系統(栄-港区役所)、幹神宮 2 系統(神宮東門-権野)等「六番町」下車すぐ
    三重交通バス:名古屋駅(名鉄バスセンター)発 「熱田六番町」下車すぐ
        地下鉄関連リンクはこちらを参照下さい。■名古屋市交通局
備考 内容については、変更される場合があります。最新情報は本ページでご確認ください。





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