第44回中部CAE懇話会
(会場対面形式/オンライン形式)
テーマ CAEによる信州のモノつくりを活性化 
〜導入からAI活用まで〜
日時 2025年7月4日(金) 10:30〜18:00 (受付10:00〜)   
会場 □会場対面形式/オンライン形式
■会場: セイコーエプソン企業年金基金会館  ゆうむ25
     〒392-0027 長野県諏訪市湖岸通り1-16-2
アクセス: /Access

■オンライン形式:

WebexによるWeb会議を使用します。
事前テスト・確認が必要な場合は、申し込み時にお申し出ください。
交通 ■JR中央本線 上諏訪駅より 徒歩20分程
 交通機関として公共交通機関をご利用ください。
 会場に駐車場はありますが、余裕がありませんので利用される場合は事前にご連絡ください。
定員 会場対面形式:40名   オンライン形式:50名
受付 10:00受付開始 <セイコーエプソン企業年金基金会館  ゆうむ25 及び オンライン>
はじめに 「開会挨拶」
時間 10:30〜10:35
講師 中部CAE懇話会
有限会社イワタシステムサポート  岩田 進吉 氏
団体会員様講演1 「クラウドHPC/AIを加速する Oracle Cloud Infrastructureご紹介」
時間 10:35〜11:00
講師 日本オラクル株式会社 クラウド事業統括 CoE統括
マスター・プリンシパル・クラウドエンジニア   中村 真二 氏
概要 Oracle Cloud Infrastructure(OCI)は国内、国外で多くのHPCやAIのお客様が使用している、HPC/GPU基盤に最適なクラウドです。
本講演では、低遅延ネットワーク、高速なファイル・システムと最新のGPU/CPUを特徴とするOCI の概要と、クラウドでどのようにして高性能な環境を提供しているのか、どうのように使うのか、事例を含めてご紹介いたします。
団体会員様講演2 「CAEとデータサイエンスで実現するものづくりDX」
時間 11:00〜11:25
講師 株式会社JSOL  データビジネス推進部 
DXソリューション課   武田 雅弘 氏
概要 JSOLは、これまでCAEベンダーの立場から日本のモノつくりに貢献してまいりました。CAEの期待役割は、導入当初の実機試験の代替ツールとしての役割に加えて、現在では設計をリードする手段として活用されることへの期待が高まっています。一方、CAEだけでできることと、設計フェーズで求められる要件との間にはギャップが存在しています。本講演では、そのギャップを埋める為に必要と考えられる2つのポイントについて、弊社の取り組みをご紹介いたします。
団体会員様講演3   「人材不足問題をすぐに解決できるOPEXソリューションの紹介とCAE教育適用事例紹介」
時間 11:25〜12:00
講師 株式会社 中央図研 技術部O&Mソリューション課 
マネジャー 西村 尚紀 氏
概要 (準備中)
団体会員様講演4 「SaaSで実現する!低コストで始められるハイエンドCFD」
時間 12:00〜12:25
講師 シーメンス株式会社  ポートフォリオ開発本部   安成 太一 氏
概要 近年、実験や試作にかかる費用、時間を削減し設計開発業務を効率化する為に大企業ではシミュレーションの活用が広がっています。しかしソフトウェアとハードウェア両方への初期投資は、中小企業にとっては大きな負担となります。 本ウェビナーではこういった多くの中小企業様が持つ悩みについて、従量課金制で必要なときに必要な場所で必要なリソースにすぐにアクセス可能なSimcenter X クラウド シミュレーション サービスをご紹介します。
昼食 時間 12:25〜13:20
休憩時間中に昼食を済ませて午後の講演に参加して下さい。
 会場周辺には食堂、コンビニはありません。以下の方法を選択してください。
  A. 事前申し込みで会場でお弁当(1,000円)を提供します。
     6月19日 (木)までに申し込んでください。
     申込は40名で締切ります
  B. 事前にコンビニ等で昼食(おにぎり、パン等)を会場に来る前に駅付近のコンビニで 購入して下さい。
    (会場はおにぎり、お茶等の飲食は可能)
団体会員様展示
紹介
時間:13:20〜13:40
団体会員様で会場にパンフレット等の展示が行われます。
展示内容を担当者の方から紹介して頂きます。
招待
講演1
(会場)
 
「長野県工業技術総合センターにおけるCAE活用事例」
時間 13:40〜14:10
講師 長野県工業技術総合センター  
材料技術部門 設計支援部       古布 諭 氏
長野県工業技術総合センター  
精密・電子・航空技術部門 加工部  長洲 慶典 氏
概要 当センターは、2010年より多様なCAEシステムを導入し、製造業の開発・設計における課題解決、研究および人材育成に取り組んでまいりました。本講演では、構造解析・流体解析・プレス加工解析・樹脂流動解析を活用して、長野県内の企業様と共同で取り組んだ事例やセンター独自の研究成果、取り組みについてご紹介いたします。
招待
講演2

(会場)
「汎用FEMソフトによる高周波均質化法の実装と計算コストの評価」
時間 14:10〜14:25
講師 セイコーエプソン株式会社  コア技術開発部  北原 大太朗 氏
概要 豊富な水資源や澄んだ空気に恵まれた長野県は精密機械産業に適しており、特にMEMSや半導体プロセスを要する先端技術デバイスが多数生産されています。
一方、このような微細加工技術を要する分野として、光や音と同程度の周期構造を有し、その波動性を積極的に利用するメタマテリアルの開発・工業応用が世界中で進められています。
精密微細加工を得意とする信州の産業界を活性化させるには、このメタマテリアルを用いたデバイスの設計・製造技術一つの鍵になると考えられます。しかし、その設計を行うには波長と同程度までメッシュを細かく作成する必要があり、計算は容易ではありません。
メタマテリアルの基本は周期構造です。そこで本講演では、最も単純な周期構造である1D周期構造モデルをミクロスケールとマクロスケールに分解し、計算コストを低減する手法について紹介します。
招待
講演3

(会場)
「情報通信デバイスの高性能化に向けたフォノニック結晶の技術動向と解析手法」
時間 14:25〜14:40
講師 セイコーエプソン株式会社  コア技術開発部  長坂 公夫 氏
概要 昨今発展が著しいデータセンター、AIなどの高度情報処理システムに牽引されて、2040年の情報トラフィック量は2020年の348倍と爆発的に成長する試算もある。高速かつ安定なデータ伝送を実現するには、水晶発振器に代表されるタイミングデバイスの性能、とりわけ共振子内で生じた振動の漏れを防止する性能の向上が鍵となるが、その手段としてフォノニック結晶(PnC)の適用が提案され注目されている。ただし、実用的なデバイスに適用しようとすると、PnCバンドギャップに対する波長依存性など本質的な課題が顕在化しつつある。ここでは、発振器に適用されるPnCの技術動向と、基礎的なFEM解析による技術的な課題抽出と解析手法について紹介する。
招待
講演4

(会場)
 「オープンCAEの近況と産業利用について」
時間 14:40〜15:20
講師 一般社団法人オープンCAE学会  川畑 真一 氏
概要 オープンソースのCAEソフトウェアは大学、企業を始め広く用いられています。最近は産業利用も可能なほど機能やGUIの拡張が進められており、オープンCAE学会などのコミュニティ活動を通じて、ますます一般的になっています。そんなオープンCAEについて、ソフトウェアの近況や産業利用の例などをご紹介します。
招待
講演5

(会場)
 「製造業におけるCAEとデータサイエンスおよびサロゲートモデルの活用」
時間 15:40〜16:40
講師 大阪成蹊大学 データサイエンス学部 教授 劉 継紅 氏
概要 製造業における設計・開発業務の効率化を目指し、CAEとデータサイエンスの融合について解説します。
本講演では、まずCAEの基礎となる支配方程式や離散化手法と、その製品開発における実際の活用事例を紹介します。次に、決定木や深層学習を中心としたデータサイエンスの基礎知識と、製造業を中心としてビジネス現場での応用事例を示します。さらに、CAEとデータサイエンスを組み合わせた「サロゲートモデル」について、構築方法や製品設計・営業支援への応用事例を交えて解説します。これにより、CAEとデータサイエンスの両面から効率的な製品開発を推進するためのヒントについて議論します。
招待
講演6

(会場)
 「第一線で働く皆様へのメッセージ」
時間 16:40〜17:20
講師 長野大学 学長  小林 淳一 氏
概要 すでに企業での現場から離れて長い時間が経っていますので、技術的な展望はできません。しかし、企業での経験や大学教育に携わりながら考えたことはあります。
以下の観点でお話しさせていただきます。
@ 高度成長から低成長期に入り、皆さんには何が求められているのか
A 先が見通せない環境においては、常に自分の価値を磨くことに注力すること
B 仕事におけるやりがいとは何か
C 大学教育において、知識を習得する学習から主体的に学ぶ学修への転換
  質疑・自由討論及び交流会
展示  カタログ展示:
 エムエスシーソフトウェア株式会社
 シーメンス株式会社
 株式会社中央図研

 dotData, Inc.
技術
交流会
時間:17:20〜18:00
質疑と自由討論を行います。会場参加者、オンライン両者を含めた質疑、討論になります。
懇親会
と宿泊
時間:18:00〜20:00
セイコーエプソン企業年金基金会館「ゆうむ25」で講師、聴講者を交えた自由な情報交換の場を設けます。
参加費:5,000円、事前に希望者を募ります。
定員:28名で締切、6月19日(木)までに申込みが必要

会場にて宿泊可能:希望者は 6,800円(宿泊代、朝食代、入湯税)が必要。
事前に希望者を募ります。
定員:23名で締切、6月19日(木)までに申込みが必要
宿泊は相部屋になります。
 申込み他
時間割 参照ください。   
講演資料    団体会員様講演1
(準備中)
団体会員様講演2 (準備中)
団体会員様講演3 (準備中)
団体会員様講演4 (準備中)
招待講演1 (準備中)
招待講演2 (準備中)
招待講演3
(準備中)
招待講演4 (準備中) 
招待講演5 (準備中) 
招待講演6 (準備中) 
団体会員様
配布資料
参加費用 第44回中部CAE懇話会 参加費用
■CAE懇話会 個人会員
   ・2、000円(税込)
■CAE懇話会 学生会員
   ・無料 <ただし社会人学生は除く>
■CAE懇話会 団体会員(正会員、賛助会員)の社員の方
   ・2、000円(税込)
■CAE懇話会 非個人会員
   ・3、000円(税込)
■CAE懇話会 非学生会員
   ・1、000円(税込)<学生会員に登録ください。(登録費用は無料)>
※参加費用は参加されるコースに関係なくいずれも上記の費用となります。
☆所属する企業・法人が団体会員様の場合、個人会員の参加費用が適用されます。
〇昼食用の弁当、懇親会費用は別途申込んでください。
※ 会場でのお支払いはできませんので、事前に振込みいただくか、請求書による振込のいずれかでお支払いください。
※ 請求書および領収書について、PDFファイルをメールで送付します。
  紙の書類の郵送は行いません。
新規にCAE懇話会個人会員となって、個人会員としての参加を希望される場合には、6月27日(金)までに個人会員登録申請を行ってください。
すでに個人会員の方は、その必要はありません。
新規にCAE懇話会個人会員となって、個人会員としての参加を希望される場合には、6月27日(金)までに
個人会員登録申請
を行ってください。すでに個人会員の方は、その必要はありません。
参加申込  こちらから入力ください。 
参加条件 1.開催日の3日前の7月1日(火)17時までに申し込みを完了されていること。
  参加方法等を開催日の前日までにご連絡いたします。
2.参加は個人単位であること。
  複数人での視聴は、禁止であること。
  同一箇所で複数人で参加される場合も、個別に申し込むこと。
  1人1端末でのアクセスとすること。

3.講演の内容を録画・録音されないこと。また、講演画面のスクリーンショットを取らないこと。

4.参加されるときに使用されるPCにカメラを接続され、当日の受付時にカメラ接続すること。
 スマホでの参加も可能ですが、その場合も当日受付時に、カメラ接続すること。
 受付時に、カメラで確認させていただきます。

5.当日、オンライン会議に参加されるときは、氏名が分かるような形で参加すること。
  ログイン名に氏名を日本語で記入すること。

6.上記に同意いただけない場合は、参加が不可となることを了承いただけること。 
資料
(注1)
配布可能な資料は、開催前に申し込みをされた方に、資料入手用パスワードをご案内します。
なお、資料入手用パスワードを受け取られた場合は、当日不参加の場合も参加費用を請求させていただきます。
当日不参加の方で、資料を希望される場合に、参加費用をお支払いいただくことで、資料を入手できるようにしています。そのため、公平性の観点から、ご理解をいただくよう、お願いいたします。

当日不参加で、資料を必要とされる方も、事務局(jimukyoku5@cae21.org)までご連絡ください。
備考 内容については、変更される場合があります。最新情報は本ページでご確認ください。



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