第15回中四国CAE懇話会
(会場対面形式/オンライン形式)
テーマ 中四国におけるCAEとAI活用~現在と今後の展望~
日時 2025年3月6日(木)12:30~17:00    
場所 広島市東区民文化センター大会議室
定員 50名(会場)、100名(オンライン)
会場 ■会場対面

広島市東区民文化センター 大会議室
732-0055 広島市東区東蟹屋町10-31
【JR】広島駅:新幹線口より徒歩東へ 約900メートル 
               Access

■オンライン形式
Web会議(Webex)での参加

オンライン
会議
WebExを使用します。
はじめて使用される方、あるいは事前テストを希望される方は、申込時に”事前テスト希望”と記載ください。
受付 12:30 受付開始 
はじめに 「はじめに」
時間 12:30~12:40
講師 中四国CAE懇話会会長   栗栖 徹 氏
団体会員様講演1 生成AIによるCAE・プログラミング支援の取り組みと展望
時間 12:40~13:10
講師 株式会社インサイト   三好 昭生 氏
概要 生成AI技術の進展により、CAEやプログラミングの分野でも新しい可能性が広がっています。当社では2023年10月より、有限要素解析、流体解析、粉体シミュレーションなど、様々なCAE分野における生成AIの活用を検討してきました。具体的には、Timoshenko梁の有限要素解析コード生成、トポロジー最適化の学習支援、粉体シミュレーションのYADEコード実装など、実務に即した課題に対して生成AIを適用し、その有効性を検証してきました。本講演では、これらの取り組みを通じて得られた知見と、プロンプトエンジニアリングの実践例を紹介し、製造業におけるCAE分野での生成AI活用の可能性について議論します。 
団体会員様講演2 「製造業におけるエンジニアリングAIの最新技術とその実践」
時間 13:10~13:40
講師 株式会社電通総研   横井 俊昭 氏
概要 生エンジニアリング分野において現状のAIで出来ることを整理し、その活用を推し進めるうえで求められる要素技術やシステムの構築・運用について、サロゲートモデル、3D生成AI、大規模言語モデルなどの具体的な事例を取り上げながらご紹介します。
団体会員様講演3 ODYSSEEによるAI技術の活用
時間 13:40~14:10
講師 エムエスシーソフトウェア株式会社 竹田 壮一 氏
概要 生昨今、試作や実験にかかるコストが増加する一方で、CAEにおける計算機の性能向上、計算コストの低価格化が進んだことで、解析数や1解析あたりのデータ量が急激に増加しています。また、機械学習といったAIの関連技術は日々発展を見せており、CAEにおいては機械学習によって生成された低次元モデル(ROM)の活用が加速しつつあります。CAEや実験によってサイズや設定値を変更して繰り返し行われるプロセスをROMに置き換えることで、新しい条件における未知の結果をより短時間で予測することができます。
本講演では、AI技術を利用可能なプラットフォームであるODYSSEEの紹介とROMをCAEに有効活用した事例について紹介します。 
団体会員様講演4 AIのCAEへの応用と設計・解析の効率化技術
時間 14:20~14:50
講師 株式会社CAEソリューションズ    富澤 泰淳 氏
概要 AI利用の勢いは増すばかりで、その応用範囲は広がり続けています。本講演では、AIのCAEへの応用と設計・解析業務の効率化技術を取り上げ、AIのCAEへの適用状況と注意点を説明します。またオープンソースを用いてサロゲートモデル作成する例としてPINNsフレームワークを紹介し、機械学習ライブラリであるPyTorchとの比較を行います。
団体会員様講演5 完全クラウドCAEだから実現するシームレスなAIの統合と利活用
時間 14:50~15:20
講師 株式会社構造計画研究所    佐々木 健吾 氏
概要 クラウドを最大限に活用するよう構築されたSimScaleは、シームレスなAIの統合を実現しました。解析を行う中で自然と蓄積されるデータを教師データとして活用できるため、効率的に教師データを蓄積し、AIモデルを構築可能です。当然、教師データを用意するための大量のシミュレーションをクラウドリソース上で新たに実施もできます。従来のCAEツールでは、AI技術を活用するために専用のツールが必要で、習熟コストが高いという課題がありましたが、SimScaleならば、AIモデルの学習から使用までをプラットフォーム内で、さらにクラウドで完結できます。現在はAI機能は主にサロゲートモデルの構築がターゲットですが、解析条件設定のアシスタント機能といったユーザ補助機能の開発も進められています。
講演1 「味のデジタル化への取組み(AI)」
時間 15:35~16:15
講師 オタフクソース株式会社 取締役 研究室室長
   吉田 充史 氏
概要 研究室では2019年から『DXの活用』を方針に掲げ、味の数値化(味覚・臭覚・食感・照りツヤ)を検証しています。また別途2つのテーマ(➀過去のレシピを有効活用する。➁ベテランの匠の技術を継承する。)を検討した結果、AIを活用した検索ソフトを株式会社IHIと共同で開発するに至りました。
運用を開始して見えてきた課題もありますが、弊社AIの開発事例をご説明させて頂きます。
 
講演2
マツダのITエンジニアの挑戦
時間 16:15~17:05
講師 マツダ株式会社 常務執行役員兼CIO(最高情報責任者) 
  木谷 昭博 氏
概要 マツダは、2030経営方針としてDXによる業務構造改革により業務生産性の劇的な向上に取り組んでいます。
そのためには、IT技術者の力量が重要であり、IT技術者の成長に向けた挑戦の取り組みを紹介します。
交流会 時間 17:45~19:45
場所 別会場(広島駅近くの居酒屋)
参加費用 4,000円(税込)(懇話会参加費用とは別途必要です)
時間割 参照ください。   
団体会員様
展示
講演資料 団体会員様講演1
(準備中)
団体会員様講演2 (準備中)
団体会員様講演3 (準備中)
団体会員様講演4 (準備中)
講演1 (準備中)
講演2 (準備中)
団体会員様
配布資料
参加費用 第15回中四国CAE懇話会 参加費用
■CAE懇話会個人会員
   ・一般     :2,000円(税込)
   ・学生会員  :無料
■CAE懇話会団体会員(正会員、賛助会員)の社員の方
            :2,000円(税込)
■CAE懇話会個人会員外
   ・一般     :3,000円(税込)
   ・学生/院生:1,000円(税込)
※参加費用は参加されるコースに関係なくいずれも上記の費用となります。
 申し込みをされた方にお支払方法を連絡いたします。
☆所属する企業・法人が団体会員様の場合、個人会員の参加費用が適用されます。


■交流会参加費用:4,000円(税込)
参加費用の請求書による振込みを希望される場合は、事前にCAE懇話会事務局(jimukyoku10@cae21.org)までご連絡ください。
新規にCAE懇話会個人会員となって、個人会員としての参加を希望される場合には、2月27日(木)までに
個人会員登録申請
を行ってください。すでに個人会員の方は、その必要はありません。
参加申込 申込みはこちらから Entry

Google Formsを使用しています。
Google Formsにアクセスできない場合は、事務局(jimukyoku10@cae21.org)までご連絡ください。
参加条件 1.開催日の2日前まで(3月4日(火)17時まで)に申し込みを完了されていること。
  参加方法等を開催日の前日までにご連絡いたします。

2.オンライン参加の場合:
(1)参加は個人単位であること。
  複数人での視聴は、禁止であること。
  同一箇所で複数人で参加される場合も、個別に申し込むこと。
  1人1端末でのアクセスとすること。

(2)講演の内容を録画・録音されないこと。また、講演画面のスクリーンショットを取らないこと。

(3)参加されるときに使用されるPCにカメラを接続され、当日の受付時にカメラ接続すること。
  スマホでの参加も可能ですが、その場合も当日受付時に、カメラ接続すること。
  受付時に、カメラで確認させていただきます。

(4)当日、オンライン会議に参加されるときは、氏名が分かるような形で参加すること。
  ログイン名に氏名を日本語で記入すること。

3.参加者リスト(お名前と所属)を、講演資料と同様にパスワードをつけて、配布することに同意いただけること

4.上記に同意いただけない場合は、参加が不可となることを了承いただけること。
資料
(注1)
配布可能な資料は、開催前に申し込みをされた方に、資料入手用パスワードをご案内します。。
なお、資料入手用パスワードを受け取られた場合は、当日不参加の場合も参加費用を請求させていただきます。
当日不参加の方で、資料を希望される場合に、参加費用をお支払いいただくことで、資料を入手できるようにしています。そのため、公平性の観点から、ご理解をいただくよう、お願いいたします。

当日不参加で、資料を必要とされる方も、事務局(jimukyoku10@cae21.org)までご連絡ください。
備考 1.内容については、変更される場合があります。最新情報は本ページでご確認ください。



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