関東地区 解析塾 基礎編

講師

京都大学 教授 小寺秀俊 様

開催期間

2005年6月から2005年10月までの7回コース

開催日

第1回:6月4日(土)
第2回:7月2日(土)
第3回:7月3日(日)
第4回:8月6日(土)
第5回:9月3日(土)
第6回:9月4日(日)
第7回:10月1日(土)

開催場所

エムエスシーソフトウェア株式会社

開催時間

10:00−16:00

受講料

受講料: 個人会員 50,000円、 非個人会員 60,000円
テキスト演習用ソフトウェア費用: 25,000円

定員

10名以上30名以下
(最低受講者数に満たない場合は開催しない場合があります。定員になり次第、締め切ります)

備考

*演習用PCとしてノートブックを持参ください。必要最小スペックはこちら
*日本機械学会の公認CAE講習会(固体力学分野)に認定されました。

内容

概要

有限要素法を用いた構造関係の解析の基礎として、弾性変形解析・振動解析の基礎・及び熱伝導や電場解析の基礎理論を含めて講義・演習し、実際にモデルを用いて演習します。これから有限要素法を学ぼうとする人やすでに有限要素法を使っているが良く分からないという悩みをお持ちの方に最適です。
 講義はその都度内容を検討し・参加者の進捗や理解度によって変わりますが、予定として10回の内容は下記の通りです。 
本編は基礎であり、様々な解析を経験するとともに、その基礎理論を学ぶ事に目的を置いています。一見難しそうに見える解析理論と解析方法が案外簡単にできることを実感し、解析ソフトを用いるときに、解析理論の何を使っているかを考える事を通じて、解析を理解し使えるようにします。非線形解析も行いますが、より高度な内容に関しては、非線形解析のコースを受講ください。

第1章:弾性力学と有限要素法解析の基礎理論と演習

弾性力学を基礎として、連続体力学を理解できるように説明し、有限要素法の考え方を用いて理論式の展開を説明して、コンピュータソフトの動きの理解のために、ちょっと数式を用いた演習を行います。(第1回目はちょっと数式を使いますが全員ができるように細かく説明します。決して大学の講義のようにはしませんので安心して参加ください)

第2章:片持ち梁とシェル構造(箱型)解析方法

構造解析において一番悩むのは、要素分割と境界条件のつけ方です。その要素分割による解析結果の変化や境界条件による結果の差について演習を使って経験するとともに、考え方を習得します。一見、非線形に見えるような接触解析を境界条件を工夫することで線形解析で解くことができることも演習します。

第3章:振動解析の基礎理論を第1回に講義した内容をもとに説明。弾性変形解析が出来れば振動(共振)の解析は簡単に出来ることを説明。

共振解析を効率よく行う方法についても説明します。第2回に作成したモデルを用いて共振周波数の解析を行います

第4章:強制振動に対する応答解析

振動解析は共振周波数の解析と強制振動に対する応答解析に分ける事ができます。第3回では共振周波数を解析する方法を演習しますが、第4回では強制振動に対する応答解析を行います

第5章:熱伝導解析の基礎理論を数式を用いて説明

その後、熱伝導解析を実際演習し、理論式と境界条件の関係について演習結果から理解できるように演習します。

第6章:熱伝導解析の結果を用いて、熱応力解析を行う方法について演習。

第7章:大変形解析

構造解析の中では、材料非線形及び大変形という2種類の非線形解析があります。第7回では、大変形解析を行い、線形解析との差及びなぜその差が生まれるのかを簡単に基礎理論を交えて説明します

第8章:材料非線形の考え方及び簡単な演習

材料非線形の考え方及び簡単な演習を交えて理解してもらいます。同時に接触解析を行います。

第9章:落下衝撃解析の演習

接触解析の発展型として、落下衝撃解析を動的陽解法を用いて解析するための、基礎的な理論を簡単に説明し、落下衝撃解析の演習を行います。

第10章:最適化理論を説明し、演習

解析の本来の目的は、最適な構造を求める事です。最近注目されている、最適化理論を説明し、演習をしてみます。

お申込み方法

開催終了しました。