北陸地区 解析塾 実験とCAE

講師

関西CAE懇話会 吉田 豊 氏
協力: ソリッドワークス・ジャパン株式会社 島村 知子 氏

     株式会社フォトロン 小島 峻 氏

開催期間

2014年7月から2014年8月までの2回コース

開催日

第1回: 7月18日(金) 
第2回: 8月 8日(金) 

開催場所

石川県工業試験場 第一研修室
( 〒920-8203 石川県金沢市鞍月2丁目1番地)
MAP

開催時間

10:30−17:00

受講料

受講料: 個人会員 15,000円、 非個人会員 25,000円

定員

10名
  * 定員になり次第、締め切ります。 

概要  昨年初めての”実験とCAE"の解析塾を金沢で開催しました。
受講者の方には、非常に好評でした。
今年は2回目となりますが、昨年と同様講師は、関西CAE懇話会で”実験とCAE"を担当されている吉田氏です。 
講師の吉田氏は、長年製造業の中で、CAEと実験を両方使いながら、開発、設計業務に携わって来られました。
今年は引っ張り試験と振動をテーマとしていますが、解析結果との比較という点にも、焦点をあてたコースになっています。
実験結果と解析結果との比較に悩まされている方、普段は解析ばかりでCAEソフトはいつも触っているけど、実験とは、あまり縁のない方、ぜひご参加ください。

備考

2回セットとなっていますので、全2回を受講いただくようにしてください。
1回だけを受講される場合も受講費用は全2回を受講される場合と同じです。

申込方法    ←お申込はこちらより承ります。 
      お申し込みのとき、ブラウザは、Internet Explorerをお使いください。
      Firefoxをお使いの場合は、Version 19以降をお使いください。
内容 
7月18日

第1回:実験  (チーム別)

鉄橋模型を使い、以下の実験を行います。
(1)手による引っ張り試験体感(一人ずつ)
(2)歪みゲージ貼り付け(4箇所、各チームで相談)
(3)固有振動数測定(拘束点、打振点、各チームで相談)
(4)支持、固定は各チーム相談、荷重を負荷、除荷し、ひずみと荷重点の変位を測定。
  (支持点:2点対称支持、2点非対称支持、3点、、、、)、塑性変形まで
(5)荷重ー変位(応力ーひずみ)線図作成
(6)宿題:解析(変位、固有振動数)


鉄橋模型写真    Photo1

鉄橋模型図面    Drawing1

鉄橋模型3Dデータ  3D_data
8月8日

第2回:解析 (一人1台のPCを用意します。ソリッドワークスが使えます。)

(1)各チームの結果発表 (実験結果と解析結果の比較)
(2)解析ソフトによる解析結果
(3)要素タイプ(シェル、ソリッド)、メッシュ粗さ、境界条件等を変えてみる
(4)議論:変位、応力を抑えるには、どのような構造にすべきか。解析による確認をする。
(5)質疑応答