関西地区 解析塾 FEMプログラミング講座
(計算力学のための数学・有限要素法・数値計算法の基礎)
講師 河原 充 様(CAEコンサルタント)
監修:小寺 秀俊 様(京都大学 )
開催期間 2014年 6月から2014年10月  5回コース
開催日 第1回: 6月28日(土)
第2回: 7月26日(土)
第3回: 8月30日(土)
第4回: 9月27日(土)
第5回:11月 8日(土)

注:会場・講師のご都合により、開催日・会場が変更される可能性があります。
開催場所 株式会社アルゴグラフィックス(新大阪) 会議室
地図は、こちらMAP
 大阪市淀川区宮原4-5-36 セントラル新大阪ビル12階
 最寄り駅:地下鉄 新大阪駅 徒歩10分
開催時間 10:00ー16:00
受講料 CAE懇話会個人会員(正会員、賛助会員共):5万円   非会員:6万円
定員 8名以上15名以下
(最低受講者数に満たない場合は開催しない場合があります。定員になり次第、締め切ります。)
備考 * 演習用PCとしてノートブックを持参ください。C,FORTRANを使う人は、コンパイラも必要です。
* 日本機械学会の公認CAE講習会(固体力学分野)に認定されました。
* 原則として最終回に修了証をお渡ししますが、出席回数が少ない場合あるいは講師の判断により、修了証を発行出来ない場合があります。
<PCの開発環境について>
【ご参考】 こちらに過去にFEMプログラム開発を受講された方の開発環境をご紹介しています。
内容 概要
【固体力学分野2級対象】
  計算力学のための数学・有限要素法・数値計算法の基礎を、学びます。
 解析実務をやっているが、有限要素法のしくみは良くわからない人、解析ソフトのデータや動作のしくみをよく知りたい人のために、 計算力学技術者2級レベルの知識を詳しく学習します。
各講義日の午前中は、CAE技術者にとって難解な有限要素法や数値計算法の原理をきちんと学びます。午後にはその理論に従って簡単な   有限要素法のプログラムを作っていきます。
Excelのマクロ(Basic)プログラムで、学習します。プログラム開発経験のある人はFORTRAN、C++など、自分の得意な言語を使うのがよいでしょう。
データの入出力、マトリックスの作成ルーチン、マトリックスのソルバー、結果の出力までの一連のソフトの開発を自ら行い、 2次元モデルを対象とするソフトを開発します。解析機能の対象は、線形構造解析、熱伝導解析です。 合計5回の開催期間の中で、完成させることが目的となりますので、5回継続して参加できることが重要です。

有限要素法の基礎

連続体と離散化の関係、変位ーひずみ関係、マトリックス(変位関数・形状関数)、 応力ーひずみ関係・マトリックス(構成方程式)、ひずみエネルギー、仮想仕事の原理、 剛性方程式、節点力ベクトル、変位ベクトルなどの、基本原理を学びプログラム化します。 計算力学のための数学の基礎は、随時学習します。

数値計算法の基礎・アイソパラメトリック要素ほか

できあがった方程式を解くためのソルバー(直接法と反復法)、アイソパラメトリック要素と数値積分などの さらに解析に必要な原理を学びプログラム化します。
できあがったプログラムを使って計算し、ふだん使っているソフトの結果と比較してみましょう。

申込方法    ←お申込はこちらより承ります。 
      お申し込みのとき、ブラウザは、Internet Explorerをお使いください。
      Firefoxをお使いの場合は、Version 4をお使いください。