解析塾 中部地区 樹脂流動基礎講座 
講師 福井大学 工学部 教授  田上 秀一 様 (第1回)
東レエンジニアリング(株) 結城高志 様   (第2回〜第5回)
開催期間 2016年6月から2016年9月までの5回コース
開催予定日 第1回: 6月11日(土)
第2回: 7月 2日(土)
第3回: 7月30日(土)
第4回: 8月27日(土)
第5回: 9月24日(土)  

 注:会場・講師のご都合により、開催日・会場が変更される可能性があります。
開催場所 刈谷市産業振興センター
開催時間 10:00−17:00
受講料 受講料: 個人会員 50,000円 非個人会員 60,000円 
なお、第1回だけの受講も可能です。
   その場合、個人会員 10,000円、 非個人会員  20000円
定員 8名以上20名以下
(最低受講者数に満たない場合は開催しない場合があります。定員になり次第、締め切ります)
備考

演習用PCとしてノートPCを持参ください。 
ただし、第1回は講義のみですので、ノートPCは不要です。
 推奨スペックは、次の通りです。
   OS:WINDOWS 7以上           メモリー:2GB以上
   CPU:Corei5以上推奨   HDD:空き容量20GB以上
   グラフィックス :1280×1024ドット以上で65536色以上表示可能なディスプレイ、
             およびダブルバッファに対応したOpenGLボードを推奨
  システム環境について: PC
修了証については、全ての講義に出席された場合、あるいはそれと相当すると
講師のかたが判断された場合に発行します。

第2回に持参されたノートPCに3D TIMONを導入します。
第5回まで3D TIMONの実習が可能となります。

内容 この講座では理論だけでなく学習の進捗に合わせた演習を実施します。
演習には射出成形CAE ソフトTIMONを使い具体的にどのような解析結果が得られ、
どのように設計に反映されるかも含め講義を進めます。
第1回 樹脂流動の初歩
 ・樹脂流動解析が使われる工業分野
 ・射出成形の仕組みと成形金型の構造
 ・流動解析理論の基礎と薄肉流れの導出
 ・射出成形CAEの基本構成
第2回 射出成形の構成技術
 ・樹脂材料(プラスチック)の分類・特徴・・用途
 ・流動解析に必要な物性・測定方法
 ・フィラーの種類と効果
 ・金型の構造、冷却方法
 ・解析ソフトのインストール、稼動確認
第3回 解析ソフトの使い方と冷却解析
 ・ソフトの概要、モデル作成、
 ・解析条件設定、
 ・解析結果の表示、
 ・ランナー編集、
 ・樹脂データの解説。
 ・流動及び冷却解析の演習
第4回 ウェルド、ショート解析と射出条件や金型へのフィードバック
 ・実際の問題を解決していくための演習
 ・流動解析結果
 ・冷却解析結果の評価
 ・形状、金型へのフィードバック、サイクルタイム短縮の検討
第5回 3D解析、そり、ひけ、高度な成形の解析
 ・3D解析でのモデル作成、
 ・メッシュ作成、
 ・解析条件設定、
 ・解析結果の表示
 ・基礎的なそり・ひけの解析と冷却の影響、
 ・インサート成形、2色成形等の解析
申込方法     ←お申込はこちらより承ります。 
      お申し込みのとき、ブラウザは、Internet Explorerをお使いください。
      Firefoxをお使いの場合は、Version 45以降をお使いください。