MBD/CAE詳細設計研修
樹脂射出成形実習
主催:ひろしまデジタルイノベーションセンター
実施事業者:NPO法人CAE懇話会
 
講師 トガワテクノリサーチ   東川 芳晃 氏 (第1回〜第2回) 講師紹介
東レエンジニアリング株式会社  (第3回〜第6回)
開催期間 2018年 8月〜2018年9月 (全6回)
開催予定日 第1回:8月21日(火)
第2回:8月22日(水)
第3回:9月 6日(木)
第4回:9月 7日(金)
第5回:9月13日(木)
第6回:9月14日(金)
 
開催場所 ひろしま産学共同研究拠点内 ひろしまデジタルイノベーションセンター
広島県東広島市鏡山3−10−32   Access
 
開催時間 10:00−16:00
受講料  60,000円
定員   10名
到達目標 ・射出成形の基礎的概論を理解する。
・射出成形CAEソフトTIMONを使い、具体的にどのような解析結果が得られ、どのように設計に反映されるか、演習を通じて理解/体験する。

 
備考

・本コースは6回完結です。第1回から第6回まで全回参加ください。
・途中からの参加、あるいは、代理受講はできませんので、ご了承ください。
・演習用PCは、原則として1人1台使用いただくことになりますが、ノートPCを主催者が準備します

・本コースの予定は、変更されることがありますが、その場合は、本ページに最新情報を掲載します。

*修了証については、全ての講義に出席した場合、
  あるいはそれと相当すると講師が判断した場合に発行します

*個人情報の取扱いについて
 本事業の申込みによりご提供いただきました個人情報は、本コースの受付・運営に関する場合をのぞき、上記目的以外での利用および第3者への開示・提示はしません。

内容 この講座では理論だけでなく学習の進捗に合わせた演習を実施します。
演習には射出成形CAE ソフトTIMONを使い具体的にどのような解析結果が得られ、
どのように設計に反映されるかも含め講義を進めます。
第1回および第2回 射出成形CAE概論(基礎から応用まで)
 ・プラスチックCAEについて
 ・射出成形入門(樹脂、金型、成形加工技術、成形不良対策)
 ・
射出成形CAEの基礎
 ・射出成形CAEの活用技術-1(特許文献からみた成形不良対策事例)
 ・射出成形CAEの活用技術-2(金型設計〜製品設計)
第3回 射出成形の構成技術
 ・樹脂材料(プラスチック)の分類・特徴・用途
 ・流動解析に必要な物性・測定方法
 ・フィラーの種類と効果
 ・金型の構造、冷却方法
第4回 解析ソフトの使い方と冷却解析
 ・ソフトの概要、モデル作成、
 ・解析条件設定
 ・解析結果の表示
 ・ランナー編集
 ・樹脂データの解説
 ・流動及び冷却解析の演習
第5回 ウェルド、ショート解析と射出条件や金型へのフィードバック
 ・実際の問題を解決していくための演習
 ・流動解析結果
 ・冷却解析結果の評価
 ・形状、金型へのフィードバック、サイクルタイム短縮の検討
第6回 3D解析、そり、ひけ、高度な成形の解析
 ・3D解析でのモデル作成、
 ・メッシュ作成、
 ・解析条件設定、
 ・解析結果の表示
 ・基礎的なそり・ひけの解析と冷却の影響、
 ・インサート成形、2色成形等の解析
申込方法       ←お申込はこちらより承ります。 
      
なお、請求書等の書類は、本コース主催者のひろしま産業振興機構様よりお送りします。
 お問合せ先 NPO法人CAE懇話会  
 jimukyoku10@cae21.org  電話:06-6374-8035

(公財)ひろしま産業振興機構 ひろしまデジタルイノベーションセンター
 hdic@hiwave.or.jp     電話:082-426-3250