関西地区 
実践ニューラルネットワーク入門
講師 岐阜工業高等専門学校 教授 柴田 良一 氏
開催期間 2019年3月 1回コース 
開催日   3月2日(土)

注:会場・講師のご都合により、開催日・会場が変更される可能性があります。
開催場所 NLC8号館11階 会議室

大阪市淀川区西中島3丁目9−13
    
アクセス   
  【地下鉄】御堂筋線・西中島南方駅 徒歩5分     Access
  【JR】新大阪駅 徒歩10分
  【私鉄】阪急電車・南方駅 徒歩10分梅田
 
開催時間 13:00ー17:00
受講料 個人会員 10,000円  個人会員外 20,000円
学生会員  5,000円
対象者 企業や大学等において、設計研究開発業務に従事されている方で、
人工知能(AI)関連の技術を習得されたい方。
定員  15名

 * 最低受講者数に満たない場合は開催しない場合があります。
 * 定員になり次第、締め切ります。
概要  人工知能(AI)関連の技術は、応用範囲の広さから各方面で注目されています。ここでAIを習得するためには、様々な知識が必要ですが、基本として必須となるのがニューラル・ネットワーク(NN)に関する知識です。
習得において理論から勉強することは王道ではありますが、FEMを勉強するときに、まずFEMプログラムを実際に使ったうえで、あらためてFEMの理論を勉強するというやり方は、多くの技術者が経験しています。
NNについても、まず実際にNNがどのように動作するかを知るために実行環境を自分のPC上に構築し、実行してみることから始めるのが、全体を理解していくためにスムーズに進める有効な方法であります。
このような趣旨により、今回のコースでは自分のPC上にNN環境を構築し、テキストの例題を演習することで、数式やプログラミングを省略して、NNの学習や評価の動作を簡単に確認することができます。
高度な人工知能技術の1つであるNNを学ぶための、初めの一歩となるコースです。
準備 1:演習で用いるソニーネットワークソリューションズ社から提供されている「Sony Neural Network Console (NNC)」を導入するための、ノートPCを持参ください。OSはWindows 8.1 / 10 (64bit) に対応しています。メモリは4GB以上でHDD空き容量は1GB以上を、推奨します。可能であればGPU搭載のPCをご持参いただくと、CPUとの処理速度の比較が可能です。
2:演習で用いるSony NNCの解説書「ソニー開発のNeural Network Console入門【増補改訂・クラウド対応版】--数式なし、コーディングなしのディープラーニング」リックテレコム;発行をご用意下さい。
増補改訂・クラウド対応版 (2018/11/14)を利用します。旧版2018/1/27発行ではありませんので、ご注意ください。http://www.ric.co.jp/book/contents/book_1167.html
内容 テキストはSonyNNCをクラウドで利用していますが、本コースではWindowsアプリを会場で回覧USBメモリから導入して、演習環境を構築します。なお本コースでは、AI基礎技術の1つであるNNを体験することを目的としており、人工知能に関する基礎理論やPythonなどによるプログラミングについては扱いません。
1.人工知能の概要、SonyNNCの解説
2.サンプルプロジェクトの実行:画像認識の実行、独自画像の処理
3.実践的例題の実行:画像分類、時系列予測、文書分類、などから

申込方法    ←お申込はこちらより承ります。 
  
その他  予備知識
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