実践IoT入門#2
(対面式、オンライン形式、オンデマンド形式)
講師 岐阜工業高等専門学校 教授 柴田 良一 氏
開催期間 2024年1月〜2月 3回コース 
開催日 第1回  1月20日(土)
第2回  2月 3日(土)
第3回  2月17日(土)

注:会場・講師のご都合により、開催日・会場が変更される可能性があります。
開催場所 【会場で受講される場合】
第1回:
NLC新大阪8号館 11階 会議室
大阪市淀川区西中島3丁目9−13
アクセス   
  【地下鉄】御堂筋線・西中島南方駅 徒歩3分
  【JR】新大阪駅 徒歩10分
  【私鉄】阪急電車・南方駅 徒歩5分
   Access

第2回:
NLC新大阪6号館9階会議室 

アクセス
  【地下鉄】御堂筋線・西中島南方駅 徒歩5分
  【JR】新大阪駅 徒歩15分
  【私鉄】阪急電車・南方駅 徒歩8分
   Access

第3回:
NLCセントラルビル3階大会議室
大阪市淀川区西中島4丁目3−21

■アクセス
【地下鉄】御堂筋線『西中島南方駅』徒歩1分
【JR】『新大阪駅』徒歩10分
     【私鉄】阪急電車『南方駅』徒歩2分
   Access   

【オンライン形式で受講される場合】
オンライン形式の場合は、Webexを使用します。
Webexの事前確認テストが必要な場合は、テストする機会を設けます。

【オンデマンド形式で受講される場合】
開催日の録画データを視聴いただき、質問については、メールで送付・回答する形になります。
録画データの視聴期間は、3月末日までです。

なお、昨年度受講されていない方は、対面式あるいはオンライン形式での受講をお奨めいたします。
開催時間 13:00ー17:00
受講料 ■昨年度の「実践IoT入門」を受講されていない場合
  □全回参加
   個人会員 40,000円  個人会員外 50,000円  学生会員 10,000円
   団体会員に所属されている方 40,000円
■昨年度の「実践IoT入門」を受講された場合
  □全回参加
   個人会員 30,000円  個人会員外 40,000円  学生会員  7,500円
   団体会員に所属されている方 30,000円
  □第3回のみ参加
  個人会員  20,000円  個人会員外 30,000円  学生会員  5,000円
  団体会員に所属されている方 20,000円
対象者 企業において、AIを活用したエッジコンピューティングを実現しようとされている方
定員  4名〜10名

 * 最低受講者数に満たない場合は開催しない場合があります。
 * 定員になり次第、締め切ります。
概要  これからのCAE技術の展開として、DXによる高度化が求められています。特にものづくりの設計や生産においては、AI:人工知能のソフトウエア技術と、IoT:エッジデバイスのハードウエア技術、この2つが重要です。これらはハード+ソフトとして連携することで、実践的な活用を可能にします。
しかしながら2つの技術は、それぞれに多様なツールやシステムがあり、その組み合わせも多様であるため、初心者が効率的に学ぶための構成や教材がありませんでした。特にハードウエアに不慣れな場合には、ソフトとハードが確実に連携できるような、エッジデバイスの準備も困難でした。

そこで本講座では、ソニーのAI+IoTエコシステムとして、ハードウエアは以下の3つを活用することで、確実なAI+IoTの自習を可能にしました。
・AIツール:Sony Neural Network Console(SonyNNC:Windowsアプリ)
・エッジデバイス:Sony Spresense(Arduino互換IoTボード)
・周辺デバイス:Mic&LCD KIT、Spresenseの拡張ボードとカメラボード、など

さらに演習においては、SonyNNCとSpresenseの緊密な連携を可能にする市販テキストや、Githubで公開されているデータやスクリプトを活用することで、初心者でも確実に実践的なAIの基本構成を実現することができます。

内容

受講者のみなさんは、講座で必要となるエッジデバイス(※1)を提示しますので、事前に購入して用意してください。
ただし、エッジデバイスを用意せずに、参加もすることも可能です。
オンライン形式での参加も可能です。会場での作業内容をオンライン形式でも理解できるように進めます。

本コースは、「実践ニューラルネットワーク入門」の受講を前提としていましたが、本コースのなかで「実践ニューラルネットワーク入門」の中の必要な情報を提供いたします。
そのため、「実践ニューラルネットワーク入門」は前提条件ではありません。


参考資料: Sony NNCの解説書「はじめてのSonyNNC(工学社)改訂版」ttp://www.kohgakusha.co.jp/books/detail/978-4-7775-2139-5

テキストして、「SPRESENSEではじめるローパワーエッジAI:オライリージャパン」を使用します。


今回は、全くの初心者の方を対象に、解析環境の構築やエッジデバイスの準備から始めます。

(※1)
エッジデバイスの構成例として、テキストに記載されています、以下の構成を推奨します。

1.カメラボード  (テキスト Page004)
2.メインボード  (テキスト Page004)
3.拡張ボード  (テキスト Page004)       
4.Mic&LCD Kit for SPRESENSE (テキスト Page008)

 参考価格:
 1.カメラボード  
 SONY SPRESENSE カメラモジュール CXD5602PWBCAM1  
 3,850円
Kit
 2.メインボード
 SONY SPRESENSE メインボード CXD5602PWBMAIN1   
 6,050円
Kit
 3.拡張ボード
 SONY SPRESENSE 拡張ボード CXD5602PWBEXT1   
 3,850円  
Kit

 4.学習キット
 AUTOLAB株式会社  Mic&LCD KIT for SPRESENSE   
 7,600円  
Kit
      
 合計:21,350円


 注:上記の価格(税込)は、秋月電子通商(株)に記載されている価格です。
 

 1日目  Arduinoデバイスの接続確認、開発ツールArduinoIDEの導入、デバイスの動作確認
 2日目  SonyNNCとSpresenseとの連携、カメラ画像のリアルタイム画像認識
 3日目  音のリアルタイム認識 (今年度新規に取り上げます)
申込方法  本コースは開催中止となりました。
録画データ  参加された方は、復習用に録画データを視聴できることができます。
視聴期間は、いずれのコースも3月末日までとします。