概要
2026年に発表される第7期科学技術基本計画および2026年度の政府予算においては、AI for scienceへの期待とその利用がうたわれています。
1990年代から計算機援用としてのCAEの基礎と応用の正確な知識を得るために、解析塾が企画され運営されてきました。
以前はCAEは「信用できない、実験に合わない」などと言われていましたが、今日では、そこに疑問を呈する人は少なくなっており、逆に信用度・期待度が実力よりも高くなっているのではないでしょうか。このような背景にあって、正確な基礎理論を習得する解析塾の役割は、より重要になっており、CAEを用いる人の基礎知識として習得しておくべき基盤になっていると思います。2013年にCOCNが報告された内容でもその重要性が明確です。
 さて、AI for science時代が到来し、正確な知識・知見に基づく推論は正しい結果を生みますが、そうでない場合には大きな社会的損害を生みます。
AIがCAEにも組み合わされるようになる今後、どのような知識獲得が重要かを皆さんと議論できればと思います。