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第21回 関西CAE懇話会 アンケート結果
日時: 2006年9月8日(金)
場所: 立命館大学 びわこ・くさつキャンパス
回収回答数: 55
1.第21回関西CAE懇話会の開催を何でお知りになりましたか。
□ CAE懇話会のHP(http://www.cae21.org/) 23
□ ソフトウェアベンダーからのメール 1
□ 職場外の方からの情報(上記に該当するものを除く) 1
□ CAE懇話会からのメール 26
□ 職場の方(上司・同僚など)からの情報 9
□ その他 3 大学の教授から
2.あなたの職種をお教え下さい
□ ソフトウェアベンダーの管理職 2
□ ソフトウェアベンダーの一般担当者 4
□ ユーザーのCAE部門管理職 5
□ ユーザーのCAE部門以外の管理職 1
□ ユーザーのCAEを主な職務とする担当者 36
□ ユーザーのCAE以外の一般担当者 2
□ その他 5 副業、学生
3.参加された目的は、何ですか。(複数回答可)
□ 技術情報の入手 42
□ 実験の体験 24
□ ユーザーとの交流 18
□ その他 2 上司の薦め
4.参加された目的は達成出来ましたか。
□ ほぼ達成出来た 39
□ 一部達成出来なかった 12
□ ほとんど達成出来なかった
□ その他
5.今年度は、「CAEによる設計革新」「実験とCAE」「熱流体解析」の3分科会にテーマを絞って開催しています。
 (1)分科会形式での実施をどのように思いますか。
□ 良い 51
□ 悪い
 (2)今後取り上げて欲しいテーマ(複数回答可)
  連成解析
  材料設計
  マルチボディダイナミクス
  電気系CAE
  構造関係
  温度の実験
 
6.参加されたコースは何ですか。あなたの評価もお願いします。
(1)実験とCAE分科会
@実験とCAE(固体編) A実験とCAE(流体編)
□ 講義  17(35) □大満足 1 □ 流体可視化実験 12(20) □大満足
□ 実技 13(28) □満足 10 □ 浸透流の観察 12(20) □満足 9
□ CAE検証 11(28) □普通 3 □普通 2
□不満 1 □不満
□大いに不満 □大いに不満
(2)設計革新分科会
□ 勉強会@ 22(40) □大満足 5
□ 勉強会A 21(38) □満足 10
□普通 4
□不満
□大いに不満
(3)熱流体分科会 (4)その他のコマ
□ 講義T 15(25) □大満足 □ 基調講演 46(95)
□ 講義U 8(10) □満足 6 □ 交流会 20(69)
□ 講義V 9(12) □普通 3 □ デモ・資料展示9
□不満 2 □ 高野研ラボツアー 9
□大いに不満
7.基調講演(新しい連続体解析手法:SPH粒子法による非線形解析最前線)について、
  ご感想、ご希望をお願いします。
非常に面白いが、ややイメージ重視のような感じだった。
興味深く聞かせて頂きました。構造と流体をマルチフィジックに考えなければならない日はすぐだと考えています。
名前しか知らなかったのですが、わかりやすく話をして頂き、よく理解することができました。
従来のFEMではシミュレーションできないものを新しい方法で解くという内容で非常に興味深かった。
特に破壊の進展については大きな可能性があると感じた。
大変興味深くおもしろかったです。ぜひ初心者にわかる理論の資料がほしい。
将来応用の広くききそうな技術で、おもしろく聞かせて頂きました。
FEMでは難しい問題がSPH手法では可能になる(亀裂進展、ゴムの大変形、鋳造・圧延など)とのことで、今後精度が確認できれば、実用化も期待できる。今後も注目していきたい。
大変新しいお話で興味深いと思います。今後の動向を期待したいと思います。
大変貴重な御講演で勉強になりました。市場への展開を期待したいと思います。
私はポンプ屋ですが今回の講演を聞いて流体解析が今後かなり進みそうな気がしました。
樹脂成形に関する計算がSPH法でより精度良くできればと思います。ありがとうございます。
大変興味深く今後の発展が楽しみです。
まさに最前線の解析手法を説明していただく良い機会を得た。とても興味深い手法であった。FEMでとけない問題が可能になることが良く分かった。市販コードやポスト改良が楽しみである。(水の表現はとてもキレイで感動した。)
大変興味深い内容でした。ぜひポスト処理をもっと進化させて、普及したらいいなと思います。
最新テクノロジーを聞けたことは大変良かったです。これからも研究を進めてください。
普段はFEMを中心に扱っていますので今回のSPH粒子法は非常に興味深く拝聴させていただいた。粒子数=節点数となるのだと思いますが、同じ数でもCPUタイムは同じなのか。FEMより劣る点は粒子数減少時の精度の低下のみなのか。ソフト化する上で問題となっている点、実用化されるまでどれくらいかかるか。
非常に面白い内容でした。
連成解析、計算時間の大幅短縮へのアプローチを期待しています。検証方法、結果も見たかったです。
メッシュレスCAEという発想が今までにあまり見られなかったのでおもしろいと思います。特に破壊力学への応用ができれば、今後更にCAEの幅が広がると思います。
SPH法はメッシュレス手法であり、モデル表現性の点で有利であり、また大変形解析や破壊解析等についても可能性を感じ、面白い手法だと思う。
非常に興味深い講演でした。自由表面があれだけリアルにシミュレーションできることが驚異でした。
差分法や有限要素法では解析困難な大変形の解析分野に活路を見出そうとされている熱意とご尽力が感じられました。この粒子法は自動車の衝突解析にも利用できるのかが気になりました。私の業務ではありませんが、弊社は自動車会社ですので、衝突解析をしている部署もあります。自動車の最適構造設計の為にも従来の2手法より有効であれば導入する価値が大いにあると考えられます。
CAEの今後の可能性を見た気がしました。
今回の講演では粒子法の事例を多数紹介していただいてとても参考になりました。
難しい理論は理解できませんでしたが、FEMの大変形解析でエラーの対応に追われる現状が将来的にはこの様な方法に変わっていくのか!という新しい方向性を勉強させて頂き、ありがとうございました。
これからの発展が楽しみです。
計算速度が速く、FEMでの適用が困難であった分野への応用が期待できる。STLファイル以外のインポート機能や接触解析の機能強化がされアセンブル品の解析ができるとさらに応用範囲が広がると思う。
昔少し使ったことがあり、親しみがあった。FEMに代替できるまでになっているのはおどろいた。
メッシュレスを用いた手法ということでとても興味深いお話を聞かせていただきました。
新しい手法かつ可能性の広い手法を見せていただいて印象深い発表でした。ありがとうございました。アプリケーションが広そうなので期待しています。
新しい興味深い内容だった。
最新のシミュレーション技術の現状が分かり、非常に興味深いものでした。10〜20年先のシミュレーション技術がどのようになるのか興味深いです。次回懇話会でもこのような最新シミュレーション技術についての講演を希望します。
新しい手法に非常に興味を持てました。市販化(プリポスト、ソルバー)の予定について知りたいと思います。
8.その他ご意見、ご要望がございましたら、どのようなことでもご記入をお願いします。
流体の実験は期待していたよりも雑で少し残念だったが、なかなか可視化実験を普段してないので、まあ良かった。
流体の実験に参加させて頂きましたが、内容に加えて実験治具なども大変参考になるものでした。
機構解析をテーマとしたセッションを希望します。
品質工学超入門の資料は会員のページから見れる様にしてください。
材料設計について取り上げていただきたいです。
昨年も実験とCAE(固体)に参加し、今年も参加しました。新たな気づきを得ることができました。ありがとうございます。新しい連続体解析手法、期待しています。(早く、市販化、実用化されますよう)
高野研ラボツアーでは最新のMEMS、バイオ、センサー等に関するCAE技術を見学できる貴重な機会を得た。特に動解析を高速に解く手法や応力ベクトルの3D表示は面白かった。品質工学については、超入門としてとてもわかり易くありがたかった。ありがとうございました。
「実験とCAE(固体)」ではもう少しCAEでの検証に時間をさいて頂きたかったです。事前に頂いた解析内容は、どの部分の応力をみるかは各人で決めるようになっていましたので、自分が行った解析結果は測定した部分と異なり、比較できませんでした。(会社にもどればできますが)測定箇所は事前に連絡頂きたかったです。
電気系の解析についても取り上げてください。
熱流体に参加させていただきましたが、実際のシミュレーション結果と合わせて説明されており、非常にわかりやすかったと思います。説明にはパワーポイントを用いられていましたが文字が多く少しついていけないことがありました。資料を配布するなどしていただきたかった。良ければ懇話会HPに今回のパワーポイント資料を掲載していただきたい。
専門性の高い分科会と広く浅い全体のバランスをもう少し初心者向けのものも増加してほしい。熱流体の午前中の話が途中でまとまりなく終わってしまった。
ラボツアーは非常に興味深いものでした。次回からも大学での開催があればぜひ続けていただきたい。
実験とCAE(固体編)の講義でQ&Aの時間がなかった。品質工学とCAEでは時間不足であった。内容は非常に素晴らしい価値ある講座であった。
CAEと実験を同時に行えるようなことをもっとしてみたい。
「品質工学とCAE」ぜひVBAファイルのダウンロードを上げておいてください。将来的に使って行けそうな気になりました。ありがとうございました。
勉強会は非常に良かった。私の方がソフトのセットアップをしていなかったので100%体験できなかったのが惜しまれる。今回はVBでUIを作っておられましたが通常はどうなのでしょうか。BATCH処理などをしなければならない時UNIXベースとなり、VBが使えないと思います。
熱流体の乱流について、実験とCAE(流体編)の理解を深めるために可能であれば上記資料を送って頂くかCAE懇話会のHPに載せて頂ければありがたいです。今回の実験を行った講習会はとても勉強になりました。今後もこのような実験演習を含めた懇話会をして頂きたいと思います。
熱流体の分科会に出席させて頂きましたが、もう少し入門的な内容が良かったと思います。
前回(不参加)、今回と場所が少々不便なところの様に思います。交通の便の良いところで開催していただければありがたいです。
個人的には解析事例について設定条件を詳しく知りたかったです。