第50回関西CAE懇話会
テーマ 「クラウドCAE」
日時   2017年4月14日(金)10:00〜19:00 
場所 大阪大学 豊中キャンパス  大阪大学会館
〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-13

 ■アクセス   (阪急石橋駅から徒歩15分、大阪モノレール柴原駅から徒歩15分)
受付 9:30受付開始
基調講演および講演
特別
講演        
特別講演1:「CAE部門でクラウドを使ってみた話(現在進行形)」
講師 帝人株式会社 勝冶 洋子 氏
時間 15:50-16:35
概要   帝人CAEグループでは、2015年秋にコンピュータリソースのかなりの部分をクラウドに移行し、その後、現在まで継続して使用しています。小規模なCAE部門が、なぜクラウドを使うことになったのか、どうやって入れたのか、どのように使っているのかなどの現状とクラウドを利用して良かった点、これからの検討しようとしている課題などについて紹介します。
特別講演2:「自動車業界におけるCAEクラウド活用に向けた取り組み」 
講師   本田技研工業株式会社 多田 歩美 氏
時間 16:35-17:20 
概要 ホンダでは一部のCAE領域で2012年からクラウドの利用を開始しました。当時CAE領域でのパブリッククラウドの利用事例は少なく、適用領域を拡張したくてもセキュリティに関する認識、社内調整、クラウドに関する知識の向上、性能面での検証、ライセンス問題などなど数多くの課題を解決する必要がありました。そうした多くの問題を解決するために、2014年から自動車業界では業界団体である自動車工業会のなかでCAEクラウド調査タスクを立ち上げ、活動を推進してきました。この講演ではホンダがCAEクラウドを利用するきっかけとなった事例と、自工会活動の内容をご紹介します。
 技術講演
技術講演     クラウドを活用したオープンCAEによる解析環境」   
講師  岐阜工業高等専門学校 教授 柴田 良一 氏   
時間    15:20〜15:50
概要   近年話題になっている「クラウド」をCAEで活用するには数々の不安をユーザーは持っています。コストパフォーマンス、セキュリティ、データの扱い方・・ 本セッションではクラウド業者ではないスパコンアーキテクトの立場からクラウドを活用したHPC環境を実装する中で感じた実態とCAEでのクラウド活用のあり方についてお話いたします。これまでのオープンCAEの多くは、解析環境構築を利用者が対応する必要があり、活用を展開する場合の問題点でした。現在は解析環境をローカルのPCで行うだけでなく、ネットワーク経由のクラウド活用について関心が高まっています。そこで構築作業の手間を省いて、手軽にオープンCAE構造解析を行うための、クラウド活用の試みを2つご紹介します。・オールインワン型のクラウド活用:FrontISTR+EasyISTRをWindowsで実現したDEXCS-WinXistrを、MS-Azure上に実装して手軽に利用できる構造解析環境です。
・ネイティブ型のクラウド活用:DEXCS-WinXistrのEasyISTRをRescale対応に改良することで、PCからシームレスにクラウドを活用できる構造解析環境です。
 解析塾予告編
解析塾予告編        「有限要素法のための数学入門
講師 関西CAE懇話会 幹事  小村 政則 氏 
時間 14:35-15:05
概要 シミュレーションソフトは、ユーザインターフェースが向上し、高度化された関数電卓のような雰囲気になり、多くの人が簡単に使っていると思います。
CADデータを作成し、材料物性・境界条件をライブラリなどから選択すれば、変形や応力分布が綺麗に表示されます。
しかし、実際の現象を再現できているのかを検証するためには、工学的な知識だけでなく、有限要素法などの計算手法を知る必要があります。
そこで、普段から微分・積分・マトリックスなどを使っていない方が、有限要素法を理解する一助となればと思い解析塾として数学を企画しました。
今回は、解析塾で説明する分野と雰囲気を紹介したいと思います。
「CAEをつかいこなすために必要な基礎工学入門」 
講師 関西CAE懇話会幹事  岡田 浩 氏
時間 15:20-15:50
概要  
団体会員講演     
団体
会員
講演                                                   
講演1: 「ExaCLOUDによる大規模非定常流体シミュレーション
講師 エクサ・ジャパン株式会社 成田 明弘 氏
時間 10:00-10:30
概要 エクサ・ジャパンでは熱流体シミュレーションソフトウェアPowerFLOWを用いた大規模な非定常流体シミュレーションを設計開発で利用可能とするため、独自のクラウド環境を提供している。本講演では提供するクラウド環境とその利用形態を事例を交えて紹介する。
講演2: 「クラウド利用によるオンデマンドCAEの推進」
講師 株式会社電通国際情報サービス 沼尻 剛志 氏 
時間 10:00-10:30
概要 近年、先進的な製品開発には、よりリアルな数値シミュレーションが必要となり、大規模モデルを使った動的な解析ニーズが増しています。しかしながらその計算のためのHPC環境や並列計算用ライセンスを自部門だけで常時用意しておくことは簡単ではありません。本講演ではCAEユーザのそんなお悩みを解決するために、クラウド型CAEサービス『PLEXUS CAE』をご紹介いたします。
講演3: 「富士通のCAEクラウドサービス「TCクラウド」のご紹介」
講師  株式会社富士通九州システムズ 堀田 貴史 氏
時間 10:30-11:00
概要 富士通では解析業務の大規模モデル対応、計算速度の高速化に対応すべく、HPC用途に特化したCAEクラウドサービス「TCクラウド」を商品化し、長年培ってきた技術を数多くのお客様へ提供しております。本セミナーではTCクラウドで扱っているアプリと、そのスケーラビリティについても事例を交えてご説明させていただきます。
講演4: 「日立のクラウド型設計業務支援サービス」 
講師 株式会社日立製作所  金剛 力 氏
時間 10:30-11:00 
概要  「クラウド型設計業務支援サービス」は、設計業務プロセス・ノウハウを一元管理できる設計業務ナビゲーターや設計者向け仮想環境(3D−VDI)などの設計者を支援するサービスを提供しています。今後のサービスの拡充に向けて、設計者向けにクラウドでのCAE環境の提供を進めています。日立が考えている設計者向けクラウドCAE環境とサービスメニューの紹介を実施します。
講演5: 「AltairのCAEクラウドソリューション 〜企業内クラウドからパブリッククラウドまで〜」
講師 アルテアエンジニアリング株式会社 北邑 剛 氏
時間  11:00-11:30 
概要   CAEアプリケーションベンダーであるAltairは、HPC向けソリューションも幅広く提供しており、エンジニアリングとコンピューティングの双方を1社内で熟知している唯一のベンダーです。本講演では、企業内クラウドからパブリッククラウドに至るまで、お客様のニーズに幅広く対応可能な弊社独自のCAEクラウドソリューションを紹介します。
講演6: 「CAE利用のクラウド環境支援」
講師 株式会社CAEソリューションズ 田倉 啓之 氏
時間  11:00-11:30 
概要  CAEソリューションズが行っているCAE運用のサポートの中でクラウド(外部計算資源)でのユーザー利用支援が増加致しております。Rescaleを中心としたクラウドCAEについてご紹介を致します。
講演7: 「クラウドと設計探査が変えるCAEエンジニアの価値」
講師  株式会社CD-adapco  宇田川 翔太郎 氏
時間   12:20-12:50
概要  今も続くコンピュータの進化にも支えられ、複数の技術分野にまたがる形で設計・解析課題が形成される昨今、CAEエンジニアの重要性がますます増しています。シーメンスPLMソフトウェアが日本で2年前から販売サポートを開始した、最適化・設計探査ツールHEEDSは設計者だけでなくCAEエンジニアにも新しい付加価値を提供するツールです。本講演ではクラウドに主眼をおいた場合にHEEDSがもたらすCAEエンジニアの新しい価値についてお話しします。 
講演8: 「スパコンアーキテクトが考える CAEでのクラウド活用」
講師  エクストリームデザイン株式会社  柴田 直樹 氏
時間  12:20-12:50
概要   近年話題になっている「クラウド」をCAEで活用するには数々の不安をユーザーは持っています。コストパフォーマンス、セキュリティ、データの扱い方・・ 本セッションではクラウド業者ではないスパコンアーキテクトの立場からクラウドを活用したHPC環境を実装する中で感じた実態とCAEでのクラウド活用のあり方についてお話いたします。
講演9: 「COMSOL Multiphysics on Rescale」
講師  計測エンジニアリングシステム株式会社 山口 徹 氏
時間  12:50-13:20 
概要  COMSOL Multiphysicsを SaaS型HPC Rescale上で運用することにより、電磁界・光学・構造・流体・伝熱・化学反応・燃料電池などのマルチフィジックス大規模計算を気軽に計算実行できます。またコア数無制限です。
講演10: 「研究開発とエンジニアリングの為のクラウドサービス ARGO sFlexNavi powerd by Rescale」
講師  株式会社アルゴグラフィックス 竹上 徹 氏
時間 12:50-13:20 
概要 昨今HPC分野におけるクラウド利用の期待が非常に大きくなっており、それを進める為にはオンプレとのHybiridの環境の構築が必要となっています。アルゴグラフィックスでは米国Rescale社のSaaS型HPCクラウドを中核に、お客様の実際のHybrid環境構築のご提案内容をご紹介させていただきます。
講演11: 「ANSYS製品のクラウド最新事情」
講師  アンシス・ジャパン株式会社 横山 卓也 氏
時間  13:20-13:50
概要   設計・研究・開発プロセスでのCAEの役割が重要になるにつれ、計算モデルの大規模化や、最適化などの大量のデータを扱う必要性が増しており、クラウドへの注目度も非常に高くなっています。
ANSYSでは、クラウドでより使い易い環境を提供するためのプラットフォームや柔軟なライセンス形態などを用意しています。実績とともに、それらについて紹介します。
講演12: 「HPCクラウドサービス Rescale ― クラウドCAEのメリットとセキュリティの両立」
講師  伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 富坂 亮 氏
時間   13:20-13:50
概要 いよいよ解析業務クラウド化への期待が高まってきました。しかしながら、利用時のネットワークセキュリティ対策は、当初からクリアすべき関門となっています。「HPCクラウドサービス Rescale」の国内ユーザーのセキュリティ対応事例と導入のメリットについて紹介します。 
講演13: 「クラウドコンピューティングを利用した超大規模、超高速ソルバーAkselosのご紹介」
講師   株式会社テクノスター 立石勝 氏、三浦一壽 氏
時間   14:05-14:35
概要  Akselosは、米国防省の命を受け、米国MITがNext Generation Epoch-making Simulationとして2000年から開発を進めています。テクノスターは、Akselosチームと共同で、Jupiter Platform上で、本システムを開発しています。その特長は、超大規模モデルをクラウド上で瞬時に(例えば、5000万自由度を僅か15秒)解くという、CAEの歴史を変えるほどの驚異的なスピードをもっています。
データが大規模になるため、IoTを活用しBigDataを効率的に処理しています。長期に計測された膨大なデータとのコリレーションを可能にし、所謂、Digital Twinsのエンジンとなるシステムです。当日はデモを交えてご紹介いたします。
講演14: 「FOCUSスパコン2017年度増強について」
講師  公益財団法人計算科学振興財団 西川 武志 氏
時間  14:05-14:35
概要   FOCUSスパコンでは、2016年10月に増強したF,Hシステムに対し、FシステムにはGPGPU(nVIDIATeslaP100)を搭載した計算ノードを2ノード増設し、Hシステムには既存と同等のシステムを68ノード追加して倍増の136ノードとした。増設したシステムの詳細と運用について紹介する。
講15: 「CAE基盤としてのAWSクラウド」
講師  アマゾンウェブサービスジャパン株式会社 小川 貴士 氏
時間  14:35-15:05
概要 クラウドCAEは決して未来のものではなく、実際に企業の設計現場でも活用が進んでいます。クラウドCAEではオンデマンドリソースによるソルバーの実行環境としての利用から、VDI技術による解析結果の可視化に至るまで、さまざまなワークロードに適用が可能です。
本セッションでは”出来なかった”ことを”出来る”に変えるCAE環境としてのAWSクラウドと、その活用方法について事例を交えてご紹介します。
団体会員様 デモ展示
出展
団体
会員様
交流会
交流会 参加者の交流
時間 17:30-19:00
時間割  参照ください。   
参加
費用
第50回関西CAE懇話会 参加費用
CAE懇話会個人会員
   ・一般    :2000円(税込)    ・学生会員 :無料
CAE懇話会団体会員(正会員、賛助会員)の社員の方
   ・2000円(税込)
CAE懇話会個人会員外
   ・一般    :3000円(税込)    ・学生/院生: 1,000円
 
※参加費用は参加されるコースに関係なくいずれも上記の費用となります。
  当日受付にてお支払いください 。
☆所属する企業・法人が団体会員様の場合、個人会員の参加費用が適用されます。
 
参加費用の請求書による振込みを希望される場合は、事前に CAE懇話会事務局(jimukyoku10@cae21.org)までご連絡ください。会場での請求書支払申込はできません。
新規にCAE懇話会個人会員となって、個人会員としての参加を希望される場合には、4月7日(金)までに個人会員登録申請を行ってください。
すでに個人会員の方は、その必要はありません。
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