第71回関西CAE懇話会
テーマ みんなの知財セミナー
〜個人事業主、女性起業家から中小企業経営者の皆様へ〜
共催 公益財団法人計算科学振興財団
日時  2019年11月26日(火)13:00〜17:00<受付開始:12:30>
場所 大阪産業創造館
〒541-0053 大阪市中央区本町1-4-5
アクセス

【地下鉄】中央線/堺筋線:「堺筋本町駅」徒歩5分     
受付 12:30 受付開始
対象者 参加資格に制限はありません。
定員 50名
時間 13:00 〜 17:00
講演 趣旨説明
時間 13:00 〜 13:05
講演者 NPO法人CAE懇話会 / 株式会社アルゴグラフィックス
辰岡 正樹 氏
趣旨 CAE懇話会では、2016年以来、「技術者のための特許セミナー」を開催してきました。今年は4年目となりますが、近畿経済産業局のご支援もあり、開催地を、大阪、広島、神戸と拡大して開催することになりました。さらに、本セミナー「中小企業経営者向け知財セミナー」は、対象者を技術者に限定せず、より多くの方に知財の重要性を訴求するためのセミナーとして、開催するものです。
本セミナーでは、特別講演として、今井昭夫様に、長年の製造業でのご経験をふまえたご講演をお願いしています。 また講演の講師である安武健司様、石黒博康様、小山田耕二様、石井貴文様は、現在の立場はそれぞれ異なりますが、共通しているのは、企業において技術者としての特許出願に深くかかわってこられたということです。そのような経験を背景に、知財セミナーとして、それぞれの現在の立ち位置からのメッセージを提供していただきます。
特別講演 「製造業の研究技術開発・事業展開と特許・知財権の効果 〜実務での経験 こぼれ話〜」
時間 13:05 〜 13:50
講演者 テクノリエゾン事務所 代表
<前 日本エイアンドエル株式会社 代表取締役社長/元 住友化学株式会社理事 石油化学品研究所所長>
今井 昭夫 氏
概要 製造企業の成長にとって、競争優位性のある技術・製品の開発と適用市場の拡大が必須要件であることは言うまでもない。産業経済の変革期に差し掛かり、市場の将来動向が見えにくい今日においては、開発方向の見定めが従来以上に重要になってきている。一方、特許・知財権戦略については、個別企業によって様々であり、この戦略の巧拙によって製品事業競争力が左右されることも少なくない。ただ、知財関連の係争は国際的な巨大事案、或いは巨額の賠償金の請求による企業存立の危機に至るような事案以外は、公表されることが少ないため、企業によっては特許・知財権戦略について考慮されていないことも現実である。結果として企業の事業競争力は知財戦略に長けた企業の「一人勝ち」状態となっている。この傾向は企業の規模や業種・社歴に係らずに見られることで、逆に言えば、新興あるいは弱小企業が資金力・人材力・技術力に長じた既存の大企業に伍して事業を拡大するためには、知財戦略と製品技術開発戦略、事業戦略を合わせることが最良の戦略であると言える。
本講演では、講師の40年余に渡る企業での研究開発や事業運営の実務上、特許・知財権に関して直面したいくつかの事例を紹介するとともに、今後の特許・知財権の確保についての私案も提供したい。
講演1 「女性起業家のための超わかりやすい「商標」入門」
時間 13:50 〜 14:30
講演者 アステロイド・リサーチ株式会社 代表取締役社長
安武 健司 氏
概要 最近は自らの得意分野で技術や経験を生かして起業する女性が増えています。しかしながら特許、商標などの知的財産権(知財)に関する知識がなかったばっかりに、せっかく育て上げた自分のビジネスが中止に追い込まれたり、活動が制限されたりする可能性があります。
そこで本書では、製造業の技術者として長年勤めた経験から知財に詳しい著者が、独立後に知財コンサルタントとして女性起業家の商標登録をサポートした経験に基づき、女性起業家がビジネスを拡張していく上で注意すべき商標の登録及び活用のポイントについて、なるべく専門用語を使わずに、トコトンやさしい言葉で超わかりやすく説明します。
本セミナーに参加して、一人でも多くの女性起業家が「商標」の重要性を理解して、それを取得することにより自分の子供とも言うべき大切な自分のビジネスを守り育てていくことを願ってやみません。
講演2 「社内の知財意識の向上に向けて」 
時間 14:45 〜 15:25
講演者 中西金属工業株式会社  
石黒 博康 氏
概要 弊社では「特許は自社の事業を守るものである」を基本的な考えとして社内の知財教育を行っています。その取組についてと、中堅部品メーカーならではの知財に関する悩みなどもお話ししたいと思います。 
講演3 「企業の技術力広報に寄与する技術特許」
時間 15:25 〜 16:05
講演者 京都大学学術情報メディアセンター 教授
小山田 耕二 氏
概要 技術ブランディングとは、製品ではなく、企業の保有する独自の技術やノウハウ、素材、部品、システムなどにフォーカスを当て、魅力ある、強い「技術ブランド」として構築することです。(http://www.creative-connection.jp/tb.html)ユニクロの「ヒートテック」、シャープの「プラズマクラスター」などが成功例としてよく挙げられています。技術特許などの知財を他社に対する参入障壁と捉える知財戦略はとても有効ですが、さらに踏み込んで、技術特許を科学論文として出版し、技術ブランディングをより強固なものにしてはどうでしょうか。大学では、科学論文執筆やその査読に関するノウハウが蓄積されています。科学論文は、その出版やその維持に必要な費用はほとんどかかりませんので、このノウハウをもつ大学と協働し、技術特許を科学論文として出版することをお勧めします。
講演4 「知らないと潰される、製造・開発を委託するベンチャーが知っておくべき知財」
時間 16:20 〜 17:00
講演者 石井総合知的財産事務所 所長
石井 貴文 氏
概要 製品やアプリを開発・製造するベンチャーが、他の企業に開発・製造を委託するケースが多々あります。このようなケースで、売れ行き好調な製品のコピーを製造委託先が勝手に製造・販売したり、アイデアを盗まれたりするケースが少なくありません。最悪の場合、せっかくのビジネスを失ってしまうことにもなります。本セミナーでは、そのような事態を避け、ベンチャーが伸びていくために知っておくべきポイントをお伝えします。
時間割
参加
費用
本セミナーは、近畿経済産業局の補助金事業として実施するものであり、参加費用は無料です。
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備考 内容については、変更される場合があります。最新情報は本ページでご確認ください。

”中小企業経営者向け知財セミナー”を”みんなの知財セミナー”と名称を変更しました。




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