第32回関東CAE懇話会
テーマ 「知って得するセミナーシリーズ 第四弾 〜Python〜 」
日時   2018年5月25日(金)10:00〜20:00 (受付開始:9:30) 
場所 早稲田大学 西早稲田キャンパス
55号館 N棟1階大会議室

デモ展示: 講演会場の後部に展示スペースを設けます

〒169-8555 東京都新宿区大久保3-4-1
地下鉄副都心線 西早稲田駅 3番出口  
                          Access   Campus
    
受付  9:30 受付開始 
開会の辞
関東CAE懇話会会長・横浜ゴム株式会社 理事 研究室長   小石 正隆 氏 
時間 9:50〜10:00
講演1   「CAE技術者のためのPython入門」
講師 エムエスシーソフトウェア株式会社  永井 亨  氏
アルテアエンジニアリング株式会社 依宋 海希 氏
時間 10:00〜11:30
概要 科学技術計算分野においては、古くからFortranがよく利用されてきました。
Fortranは、単独のプログラムの開発のみならず、市販CAEソルバーのカスタマイズ機能(サブルーチン)でも利用されています。
一方、近年は、主にプリポストを中心として、カスタマイズ言語としてPythonを採用する市販CAEソフトが増えています。
本講演では、Pythonの一般的な特徴のほか、CAEソフトとの親和性や様々な拡張ライブラリなどについて、特に「CAE技術者にとって役立つ」という観点からご紹介します。
資料  Doc 
講演2  「CAE環境構築ツールを学ぶ/Python入門」
講師 有限会社イワタシステムサポート  岩田 進吉 氏
時間 13:00〜13:50
概要 CAEでのジョブの実行や実行状況の表示を便利にしたい、あるいは実行のログ統計を解析したい等のニーズがあるかと思います。
  これらの機能がCAEアプリケーションで準備されていれば、それを使えば問題ありませんが、
 ・ CAEアプリケーションで準備されていない
 ・ 複数のアプリケーションが関係して、既存のツールが使えない
 ・ 独自のわかり易い機能を作りこみたい
  の様なニーズがある場合、Pythonが有効です。本講演ではPythonについて基礎からご説明し、次に講師が今までCAEユーザ様のリクエストに応じて作成したPythonの事例を紹介いたします。
資料  Doc
講演3   「Python によるCAEと深層学習の連携」
講師 横浜国立大学大学院工学研究院 システムの創生部門 准教授 高木 洋平 氏
時間 13:50〜14:40
概要 CAEを活用する場においては、パラメトリックな解析を行うことによって、設計者を支援できる膨大な量のデータを蓄積することが可能になってきた。現在、CAEにおいても機械学習を導入することによって解析データの新しい活用方法が検討されているが、従来のCAEと機械学習を効率的に連携するためのPythonを用いたフレームワークについて紹介する。
資料  Doc
講演4  「Pythonと材料設計」   
講師 株式会社JSOL   小沢 拓氏
時間 15:10〜16:00
概要 高分子材料設計のためのフリーソフトウェア「OCTA」、およびその商用版「J-OCTA」では、Pythonスクリプトをモデル構築やポスト処理で多用している。たとえば描画処理では、サンプルスクリプトが表示された後、ユーザーが簡単に内容をモディファイすることができる。本講演ではソフトウェアの概要と事例、スクリプトの使われ方を紹介する。さらに最近のバージョンで追加された機械学習/深層学習のためのライブラリなどについても言及する。
資料  Doc
講演5  「Pythonと機械学習・最適化・シミュレーション」
講師 株式会社構造計画研究所    岩城 信二 氏
時間 16:00〜16:50
概要 データサイエンス分野の研究・実務両方において、Pythonは広く普及しています。
本講演では、データサイエンス(機械学習・最適化・シミュレーションや可視化)関連のライブラリを俯瞰的に紹介し、それらの簡単な使い方や実務における応用を紹介します。
資料  Doc
交流会  ナイトサイエンス:
「宇宙人は宇宙を目指すか?」
時間 17:00〜18:30
講師 国立天文台 名誉教授  水本 好彦 氏
概要 地球生命の起源は何か、宇宙人がいるか、という疑問はSFの大テーマの一つでしたが、21世紀になると天文学や生物学の分野で地球外生物を研究対象とする、「アストロバイオロジー」という看板を掛けた研究分野が誕生しています。また、宇宙人については、映画コンタクトにも登場する南米のアレシボ300m電波望遠鏡が、1974年からSETI計画として知られている地球外知性体からの電波信号の探索を続けています。
 自然科学者の立場としては、地球外生命の存在は疑う余地のないものです。問題は、それを実際に観察したり手に取ることが難しいことです。我々と地球外生命との間に広大な宇宙「時空」が広がっているためです。
 発想を逆転して、地球生命は宇宙に進出できるかという観点からなら現在人類が持っている自然科学的研究手法が使えます。地球生命の中から宇宙に進出するものがあれば、それこそが宇宙人の1形態といえるでしょう。本講演では、生物はどうして宇宙に進出しようとするのか、からはじめて、実際に宇宙に進出できる可能性を持っ
ているのは何かについてまでをお話します。
 アフタヌーン・プレゼンテーション  「アフタヌーン・プレゼンテーション」 
時間  12:15〜13:00
概要   デモ展示団体会員様によるプレゼンテーション
デモ
展示      
<デモ展示>  
エムエスシーソフトウェア株式会社 コンピュテーショナルパーツベースCAEシステム「MSC Apex」
アドバンスソフト株式会社 Anaconda Enterpriseのご紹介
時間割    参照ください。   
参加
費用
第32回関東CAE懇話会 参加費用
CAE懇話会個人会員(正会員、賛助会員)
   ・一般    :2000円(税込)    
CAE懇話会団体会員(正会員、賛助会員)の社員の方
   ・2000円(税込)
CAE懇話会非個人会員
   ・一般    :3000円(税込)   
学生は、学生会員は参加費用は無料(ただし社会人学生は除く)
  学生会員でない場合は、参加費用は 1000円(税込)
  学生会員に登録ください。(登録費用は無料)

※参加費用は参加されるコースに関係なくいずれも上記の費用となります。
  当日受付にてお支払いください 。領収書をお渡しいたします。
☆所属する企業が団体会員様の場合、個人会員の参加費用が適用されます。
 
参加費用の請求書による振込みを希望される場合は、事前に(5月18日までに) CAE懇話会事務局までご連絡ください。
会場での請求書支払申込はできません。
新規にCAE懇話会個人会員となって、個人会員としての参加を希望される場合には、5月18日(金)までに個人会員登録申請を行ってください。
すでに個人会員の方は、その必要はありません。
参加
申込
Webからの事前申し込みは終了しました。
備考 内容については、変更される場合があります。最新情報は本ページでご確認ください。





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