第14回関東CAE懇話会
テーマ CAEを支える基礎技術
日時 2009年8月7日(金) 10:00〜20:00
場所 早稲田大学 大久保キャンパス(http://www.waseda.jp/jp/campus/okubo.html)
講演:  55号館 N棟 1階 大会議室
 デモ・資料展示:  55号館 N棟 1階 第一会議室
受付 9:30受付開始 55号館 N棟 1階 大会議室前 踊り場にて
交通 JR、東京メトロ、私鉄各線高田馬場駅もしくは新大久保駅より徒歩約15分。
東京メトロ副都心線 西早稲田駅 3番出口スグ!
 http://www.sci.waseda.ac.jp/campus-map/

<迷いにくいルート(地図)>

■高田馬場駅からご来場の方:
JR山手線および西武新宿線高田馬場駅ご利用の方は、早稲田口(北口)の改札をご利用ください。
改札を出て右に向かって早稲田通りを直進し、「馬場口」の交差点で右折してください。
そのまま明治通りを新宿方面へ直進すると、右手に早稲田大学大久保キャンパスの「明治門」がございます。
明治門の目の前の建物が会場となっております。

■新大久保駅からご来場の方:
JR山手線新大久保駅の改札を出て右に向かって大久保通りを直進し、「大久保2」の交差点で左折してください。
そのまま明治通りを池袋方面へ直進すると、左手に早稲田大学大久保キャンパスの「明治門」がございます。
明治門の目の前の建物が会場となっております。

■バスをご利用の方:
高田馬場駅からバスをご利用の方は、九段下行(系統名:高71)にご乗車いただき、
「都立障害者センター前」でお下りください。
早大正門行(系統名:学02)は別のキャンパス行きのバスですので、ご乗車にならないようご注意ください。
基礎講座 「CAEにおける誤差」
講師:  山田 貴博 様(横浜国立大学 教授)
時間:  10:00〜12:00(120分)
概要:  CAEにおける計算の品質を考える上で、計算結果に 含まれる誤差の要因と特性を理解することが重要と なる。ここでは、モデル化や離散化による誤差を 中心に、CAEにおける誤差と精度を高める手法について概説する。
資料:
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技術講演 技術講演@ 「シミュレーションに従事するということ」
講師:  小林 卓哉 様(株式会社 メカニカルデザイン)
時間:  13:00〜13:50(50分)
概要:  最近になり,シミュレーションという用語の意味が,私の中で ようやく明瞭なものになりつつある.その意義,役割,精度, 運用などの観点から,我々が職業としてシミュレーションに従事 する意味を改めて考えてみたい.
技術講演A 「生体情報の収集からシミュレーション可視化の試み−人体全身から細胞まで−」
講師:  横田 秀夫 様(独立行政法人 理化学研究所)
時間:  14:10〜15:00(50分)
概要:  生物を対象としたシミュレーションは、工業製品等の人工物を対象とした物と異 なり,その図面がないこと、原理が判らないことが大きな差異である。我々は、 人体から臓器細胞までのスケールでのシミュレーションを目的に、形状の取得、 構成原理の計測から現象の再現を行っている。さらに、シミュレーションを活用 することにより、実際には計測できない情報を可視化することにも成功した。私 共の研究の現状と今後の課題についてお話ししたい。
技術講演B 「都市・建築における風の乱流シミュレーション」
講師:  田村 哲郎 様(東京工業大学 教授)
時間:  15:00〜15:50(50分)
概要:  大規模な都市再開発では高層建物が密集して立ち並び、 そこを吹き抜ける風は大きく歪められる。 時に、予想外の社会基盤への風災害、熱あるいは汚染物質の溜まりこみからの 環境劣化を招く。気象モデルとLESを用いた風の乱流計算から、 現象を概観し、対策を模索する。
基調講演 「次世代設計理論・多目的設計探査の考え方と国産旅客機MRJへの応用」
講師:  大林 茂 様(東北大学 流体科学研究所 教授、日本機械学会 計算力学部門長)
時間:  16:10〜17:30(80分)
概要: 筆者らのグループでは、多様な性能を同時に改善するための設計アイデア を見出すために、最適化アルゴリズムをベースとした「多目的設計探査」を提案 し、様々な工学設計問題への適用に取り組んでいる。設計探査では、特定の優れ た設計を探索するだけでなく、設計問題を支配する重要な特徴(性能指標・形状 パラメータの因果関係など)を「データマイニング」技術を用いて抽出し、有益 な設計指針として提示することを目指している。本講演では、YS-11以来約40 年ぶりの国産旅客機開発となるMRJの機体設計への適用例を通じて、設計探査の 考え方を解説する。
交流会 交流会
時間: 17:40〜20:00
ナイトサイエンスの部(17:40〜)
「縄文文化から読み解く日本のものづくりの真髄と和の心」
ゲスト: 平野 徹 様(ダイキン情報システム)         
  概要: 日本のものづくりの原点は、縄文土器の発明にある。また、漆器(japan) も縄文時代の日本で発明されている。縄文のものづくりは、素材と加工技術 に加え、形象に造り手の心を込めている。この真髄が日本刀に結晶している。 機能と形象に「和の心」を込めた日本のものづくりを考えたい。         
平野様のご講演終了後はご自由にご歓談ください。
資料展示 CAE懇話会団体会員企業のデモ・資料展示コーナーを設けます。
最新の情報収集にお役立てください。

  出展団体会員企業名(受付順、敬称略)
   =出展団体会員受付中です。=
<デモ展示>  
  トヨタテクニカルディベロップメント 受託解析デモ、エンジニアによる無料相談会
プロメテック・ソフトウェア 粒子法解析ツール MPS-Solution
アドバンストテクノロジー 汎用有限要素法解析ソフト他CAEツール
SiM24 受託シミュレーションサービス
  エンジニアス・ジャパン 自動化・統合化・最適化ソフトウェア「Isight
  シーディー・アダプコ・ジャパン 最適化支援ツールとCATIA Analysis他
  構造計画研究所 FloVENT(データセンター向け熱流体解析ソフト
  サイバネットシステム OPTIMUSCETOLCAEユニバーシティ
  エムエスシーソフトウェア 複合領域シミュレーションソフトウェア
  マイクロソフト Windows HPC Server 2008 カタログ DEMO展示
  富士テクニカルリサーチ 粒子法流体解析ソフトウェア『MPS-RYUJIN』
  ヴァイナス TOSCA他 CAE/CFDソフトウェア
  テクノスター TSV-PREPOSTDesignerVIEWERPersonalViewer
<資料展示>
  エヌ・エス・ティ 有限要素法プリ・ポストプロセッサFemap
  アルテアエンジニアリング HyperWorks 他
  計測エンジニアリングシステム COMSOL Multiphysics
  インターメッシュジャパン 「メッシュ作成前のモデリング効率化デモ」
時間割 こちらをご参照ください。
参加費用 第14回関東CAE懇話会 参加費用
CAE懇話会個人会員(正会員、賛助会員)
   ・一般    :2000円(税込)    ・学生/院生:1000円(税込)
CAE懇話会非個人会員
   ・一般    :3000円(税込)    ・学生/院生:1000円(税込)
※参加費用は参加されるコースに関係なくいずれも上記の費用となります。
  当日受付にてお支払いください 。

参加費用の請求書による振込みを希望される場合は、事前に CAE懇話会事務局までご連絡ください。会場での請求書支払申込はできません。
新規にCAE懇話会個人会員となって、個人会員としての参加を希望される場合には、7月31日(金)までに個人会員登録申請を行ってください。
すでに個人会員の方は、その必要はありません。
参加申込 WEBからの受付は終了しました。
参加を希望される方は、当日の受付まで直接お越しください。
備考 内容については、変更される場合があります。最新情報は本ページでご確認ください。