第46回関東CAE懇話会
(会場対面形式)
テーマ 「対面で語ろう 人×AI×CAE」
日時 2025年3月28日(金)13:00〜17:20     
場所 ダイキン工業株式会社 37階ホール
Access
東京支社 | ダイキンについて | ダイキン工業株式会社

注:会場への入室には、QRコードが必要です。
定員 100名
ご案内ちらし   第46回関東CAE懇話会
受付 12:30 受付開始 
開会挨拶
 
「開会挨拶」
時間 13:00〜13:10
講師 関東CAE懇話会会長/CAE懇話会理事長
横浜ゴム株式会社 AI研究室 アドバイザリーフェロー・研究室長
小石 正隆 氏
講演1 「形状生成AIによる回帰モデルの予測精度向上技術の開発」
時間 13:10〜14:00
講師 トヨタ自動車株式会社 先進プロダクト開発部 CAE技術室/主幹
谷口 真潮 氏
概要 自動車の外板部品(ボンネットフード)の剛性予測を対象とし、設計空間における学習データの不足領域を探索し、不足領域に形状生成AIによって生成した形状とCAE結果を追加学習させる技術を構築した。本技術により、外板部品の剛性予測精度が向上した。
団体会員様講演1
  
「クラウドHPCで実現するAI×CAEの共創環境」
時間 14:10〜14:25
講師 Rescale Japan株式会社
テクニカル ダイレクター
佐藤 仁 氏
概要 クラウドHPCを活用してAIとCAEを融合し、協働による研究開発を進める具体的なアプローチや応用例を紹介します。大規模シミュレーションを柔軟に活用し、設計最適化や製品化スピード向上を目指す方法を解説し、さらに、データ管理などの導入課題にも触れ、今後のものづくり・研究開発の可能性を考察します。加えて、クラウドHPCがもたらすコスト効率やスケーラビリティのメリットを取り上げ、将来的な産業応用の展望を示します。
団体会員様講演2 「クラウドで拓く可能性:AIが統合されたこれからのCAE」
時間 14:25〜14:40
講師 株式会社構造計画研究所
SimScaleビジネスチーム
佐々木 健吾 氏
概要 SimScaleは、熱流体・構造・電磁界解析ソルバーを備えるSaaS形CAEであり、解析条件設定、解析実行、結果の可視化までの一通りをウェブブラウザだけで利用可能です。本講演では、近年開発されたAIによるサロゲートモデルの構築・利用機能をご紹介します。AIの活用は、解析条件の設定といった解析ワークフローを支援する機能等も計画されており、これによりCAEの利用がさらに広がる可能性があります。SimScaleの革新的な機能とその利便性について詳しく解説し、未来のCAEの可能性をお見せします。
団体会員様講演3 「生成AIで人を鍛えよう」
 時間 14:40〜14:55
 講師 株式会社インサイト
代表取締役
三好 昭生 氏
概要 生成AIの登場により、CAE分野でもエンジニア業務が代替されるのではと言う懸 念が示されています。しかし、我々は生成AIを人材育成の強力なツールとして活 用できると考えています。例えば、CAEエンジニアの解析プロセスに対して生成 AIが示す代替案は、固定観念からの脱却や新たな視点の獲得を促します。また、 生成AIとの対話を通じた知識検証により、技術者の理解度向上や思考の整理が可 能です。本講演では、我々が想定するCAE業務における生成AI活用事例を基に、 人材育成のための効果的な活用方法の試みを紹介します。
団体会員様講演4    「世界初、特徴量(設計因子)を自動探索するAI「dotData」の紹介」
時間 14:55〜15:10
講師 合同会社dotData
主席インダストリーコンサルタント
村松 孝浩 氏
概要 設計・開発の現場で発生しているデータをフル活用し新たな知見を得られてますか?シリコンバレー発のAIソフトウエアである、dotDataを活用するとサロゲートモデルの開発生産性向上、これまで設計・開発者が気づかなかった新たなインサイトの発見、逆解析による最適な設計パラメータの効率的な探索に貢献できます。製造業での導入事例や、NECと共にソリューション化した分析テンプレートも紹介します。
講演2 ”人とAIとの協奏”による設計開発のすすめ(後編) - ”人とAIとの協奏”という視点 -」
時間 15:30〜16:20
講師 横浜ゴム株式会社
AI研究室/アドバイザリーフェロー・研究室長
小石 正隆 氏
概要 横浜ゴムでは、材料開発や製品開発を中心に”人とAIとの協奏”によるデータ活用(HAICoLab/ハイコラボ)を推進し、全社的なHAICoLab活用人材(DX人材)の育成にも取り組んでいます。第45回関東CAE懇話会では、”特徴量探索”の事例と、”特徴量探索”をキーワードとした設計開発プロセスをご紹介しました。今回は、前編でご紹介した特徴量探索を簡単に振り返り、”メタ認知”をキーワードとし先入観や固定観念に囚われない発想を目指す”人とAIとの協奏”についてご紹介します。また、DX人材育成の狙いについてもご紹介します。
特別講演    整形外傷外科医によるCT有限要素解析の活用」
時間 16:30〜17:20
講師 東京科学大学
大学院医歯学総合研究科 整形外傷外科治療開発学講座/准教授
王 耀東 氏
概要 CT有限要素解析(CT-based finite element analysis:CT/FEA)は、患者個々の生体データであるCT画像のDICOMデータから3次元の骨モデルをコンピューター上に構築し、骨の形態や構造、材料特性、荷重・拘束条件などを設定することで、現実では不可能な患者固有の生体力学解析を実施できる手法である。整形外傷外科医である演者が、clinical question(臨床上の疑問や課題)に対する科学的な答えとevidence(根拠)を得るために行っている、大腿骨のCT/FEA研究(非定型大腿骨骨折の病態解明、転倒衝撃吸収床材による脆弱性大腿骨近位部骨折予防効果の検証)を紹介する。
休憩・会場レイアウト変更 「休憩・会場レイアウト変更
時間 17:20〜17:30
交流会
 
場所  懇話会会場
時間 17:30〜19:00
参加費用 交流会費用は、懇話会の参加費用に含まれます。
時間割 参照ください。   
講演資料 講演1
講演2
講演3
講演4
団体会員様
展示
  
団体会員様
配布資料
 
参加費用 第46回関東CAE懇話会 参加費用
■CAE懇話会個人会員
   ・一般     :4,000円(税込)
   ・学生会員  :無料
■CAE懇話会団体会員(正会員、賛助会員) に所属の方
            :4,000円(税込)
■CAE懇話会個人会員外
   ・一般     :5,000円(税込)
   ・学生/院生:1,000円(税込)
※参加費用は参加されるコースに関係なくいずれも上記の費用となります。
 申し込みをされた方にお支払方法を連絡いたします。
☆所属する企業・法人が団体会員様の場合、個人会員の参加費用が適用されます。


今回は、会場受付での参加費のお支払いはできません。事前振込み、あるいは請求書でのお支払い手続きをお願いいたします。
新規にCAE懇話会個人会員となって、個人会員としての参加を希望される場合には、3月21日(月)までに
個人会員登録申請
を行ってください。すでに個人会員の方は、その必要はありません。
参加申込 申込みはこちらから Entry

申し込みはGoogle Formsを使用しています。
アクセスできない方は事務局(jimukyoku10@cae21.org)まで連絡ください。

注: 会場への入室のためには、QRコードが必要です。
   QRコードは、参加申し込みをされた方には、3月26日(水)にメールで送付する予定です。
  当日はQRコードを入室のために必要になりますので、必ず持参してください。
  PC,スマホ等でQRコードを提示して入室します。
  紙で印刷して持参いただくた形でも入室できます。
参加条件 1.開催日の3日前まで(3月25日(金)17時までに)申し込みを完了していること。
2.参加者のコミュニケーションを図るために、参加者リスト(お名前と所属)を講演資料と同様にパスワードをつけて、参加者が共有することに同意いただけること。
3.資料をダウンロードするためのパスワードを参加者に開催前に連絡します。   パスワードの連絡後は、キャンセル料(参加費用)が発生すること。   キャンセルされる場合は、パスワードの連絡前に、メールで連絡いただくこと。
4.上記に同意いただくことが参加条件になります。
資料
(注1)
配布可能な資料は、開催前に申し込みをされた方に、資料入手用パスワードをご案内します。。
なお、資料入手用パスワードを受け取られた場合は、当日不参加の場合も参加費用を請求させていただきます。
当日不参加の方で、資料を希望される場合に、参加費用をお支払いいただくことで、資料を入手できるようにしています。そのため、公平性の観点から、ご理解をいただくよう、お願いいたします。

当日不参加で、資料を必要とされる方も、事務局(jimukyoku10@cae21.org)までご連絡ください。
備考 1.内容については、変更される場合があります。最新情報は本ページでご確認ください。



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