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21世紀に入り、ITが起爆剤となって、社会、経済、産業などが大きく変貌しつつあります。 いまや情報化(知識)社会。 企業では、知識が主たる生産手段、すなわち資本となり、株主が資金を提供して対価を得ているように、知識労働者あるいは知識技術者が、知識を提供して報酬を得る時代になっております。
企業活動を維持し、国際競争の中で、生き残るためには、知識のブラッシュアップと高度化が重要です。 したがって、企業は、選択と集中、アウトソーシングあるいはアライアンスによって知識を社内外から確保せざるをえなくなってきております。
一方、ITの最大の成果は、コミュニケーションのコストと時間を削減させ、コミュニケーションの品質を高めた点にあります。 さらにIT化により組織のコミュニケーション障壁が崩れはじめ、組織内のローカルなコミュニティーが、人の異動に伴う知識の流動化により変貌し、新しいコミュニティー(例えばNPO、NGO)の誕生を促進しました。
以上の背景のもとに、設立されたのが、特定非営利活動法人(NPO)「CAE懇話会」です。
「CAE懇話会」の目的は、IT(CAE)活用による技術・製品の創生、および、社会人教育と知的生産活動の推進にあります。 事業活動としては、CAEに関する交流会、教育講座、ソフトの開発・販売、調査・受託などのシンクタンク活動を実施していく方針です。
「CAE懇話会」の母体であった「関西CAE懇話会」は、関西発の自由闊達かつ本音を議論する交流会ゆえに好評を得、この種のコミュニティーの必要性と重要性を再認識した次第です。
「CAE懇話会」は、時代の変化に対応し、新しい試みに挑戦するコミュニティーです。
例えば、セミナーに関しては、CAEユーザ自身が主催する、CAEユーザ自身のためのセミナーが特徴で、従来の学会、企業、官庁が主催するセミナーとは一味違います。
情報化(知識)社会で、次世代技術に挑戦する知識技術者(CAEユーザ)同志の交流を図り、知識のブラッシュアップと高度化を推進していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしく、ご支援ご協力を賜りたく、お願いを申しあげます。 最後に、皆様のご健勝とご発展を、お祈り申しあげます。