セッション2 DEの研究・活用事例紹介
(1) 時間 11:30-12:00
 タイトル 「厚板深絞り加工およびフランジ移動に関する解析」
 講演者 岩手大学 機械工学科 准教授 清水 友治氏
 概要 厚板材の深絞り加工によるフランジ面を持つ円筒容器形状の部品の成形解析を行い、さらに、そのフランジ面の切断、移動、固定に関する金型設計の最適化に関して解析により検討した。
(2)時間 13:00-13:30
 タイトル 「岩手大学が関わるものづくりプロジェクトについて」
 講演者 岩手大学地域連携推進センター コーディネーター 佐藤 利雄 氏
 概要 平成24年度採択された、文部科学省事業の「地域イノベーション戦略支援プログラム(次世代モビリティ開発拠点)」と経済産業省事業「ものづくり基盤技術開発コンソーシアム」の概要を紹介いたします。
(3) 時間 13:30-14:00
 タイトル 「製造業に求められる3次元デジタルものづくりへの支援」
  いわてDEセンター紹介 
 講演者 いわてデジタルエンジニア育成センター センター長 黒瀬 左千夫 氏
 概要 一昨年度から取り組んできた、地域に3次元技術講師を育成し、在職者、学生、求職者の3次元人材育成および、企業からの相談、課題ソリューションをタイムリーに、安価で行っている岩手にしかない産官学連携事業活動内容のご紹介を致します。
(4) 時間 14:00-14:30
 タイトル 「いわてデジタルエンジニア育成センターにおけるのCAE支援活動内容ご紹介」
 講演者 いわてデジタルエンジニア育成センター 講師 田村 昌人 氏
 概要 いわてDEセンターで、3次元デジタルものづくりの一環で行っているCAEに関して学生、在職者向けのトレーニングや企業相談内容をご紹介致します。
(5) 時間 14:30-15:00
 タイトル 「設計者によるCAE活用の動向及び利用事例」 
 講演者 株式会社 TEK 代表取締役 豊山 一教氏
 概要 以前は解析専任者のツールであったCAEが、近年では低価格化、操作性の向上そしてフロントローディングによる開発/製造効率化の意識の高まりにより、身近な設計電卓としての利用が拡大しています。設計者が製品開発の方向性を決める際に“ちょっと解析結果を見てみよう“との使われ方をしている設計者向けCAE。その代表製品であるSolidWorksシリーズを例に構造、機構、熱流体、樹脂流動の概要及び製品設計、生産技術、金型設計での利用方法をご紹介します。
(6) 時間 15:00-15:30
 タイトル 「樹脂流動解析で実機と解析結果が合わないときにどうする?」
 講演者 株式会社CAEソリューションズ PLM事業部 前田 伸二
 概要  樹脂流動解析を行っているところでよく耳にする「実機と解析結果が合わない」というトラブルを分析してみると、様々な誤解や解析では加味できない要因が影響している場合があります。今回は、そのような事例をいくつか取り上げ検証した事例をご紹介いたします。