第20回東北CAE懇話会 
主催 東北CAE懇話会
共催 INSデジタルエンジニアリング研究会、いわてデジタルエンジニア育成センター
テーマ 「エレクトロニクスとCAE」
日時   2013年11月15日(金)13:00〜19:00
場所 山形大学 百周年記念会館
米沢市城南4-3-16
アクセスはこちら  Access   
受付 12:30受付開始
基調講演       「山形大学工学部における有機エレクトロニクス研究開発の取り組み」                     
 講師 山形大学  教授 大場 好弘 氏
 時間  13:05〜13:50
 概要 エネルギー環境問題、膨大な医療費問題、日本企業の競争力の低下など現在の日本の現状は依然として厳しいものがある。その様な状況の中、大学に求められているミッションの明確化と実行は緊急課題である。山形大学工学部は強みである材料分野の研究を生かした有機エレクトロニクスの先端基礎研究レベルの向上と、企業群と連携しイノベーションセンターを中心とした実用化に関する開発までが社会貢献としての優先事項と考えた。
特別
講演
身近になった、ビックデータ
 講師 日本電気株式会社  企業ネットワーク事業部 シニアマネージャー 小林 佳和 氏
 時間 16:15〜17:00
概要  山形大学の私の属するチームでは、「有機ICT」をキーワードに「物作り、社会に優しい、いろいろな意味での共生での付加価値向上」を検討しています。それを、効率よく実現する為に、BigDATAの活用を検討しています。その検討会の中で、有効に活用された事例を探し、基礎として把握すべきポイントを整理しました。その内容を、CAE懇談会の皆様とも、共有させていただき、お役に立てたらと、思います。
事例
紹介              
 「山形大学・有機ICTシステム研究会」
 講師 山形大学大学院理工学 研究科応用生命システム工学専攻 横山 道央 氏
 時間   14:00〜14:30
概要  山形大学工学部では『フロンティア有機システム』で繋がった柔構造社会の実現に欠かせないICTシステム基盤技術の構築を目的として、「有機ICTシステム研究会」を立ち上げました。工学部を中心に企業も含む様々な異分野の人材を有機的に融合させ、10年後の社会を見据えてビッグデータを活用した山形大学ならではの有機ICTシステム基盤技術の構築を目指しており、当研究会の活動現状等について報告致します。
「世界最軽量のノートパソコンの開発秘話と今後の事業戦略」
講師 NECパーソナルコンピュータ株式会社 執行役員 小野寺 忠司 氏
時間 14:30〜15:00
概要 「世界No.1のモバイル」=「世界最軽量Ultrabook」のコンセプトのもと、NECの軽量筺体技術の粋を結集し、 2012年には世界も驚いた、異次元の軽さというコンセプトで登場したLaVie Zを発表し、ヒット商品となる。比重がアルミニウムの約半分のマグネシウムリチウム合金などの軽量素材をさらに薄肉化するなど、確立したNECの軽量化技術を紹介し、また、今後の事業戦略についてご紹介いたします。
「有機ELデバイスの小型・軽量化技術と商品展開について」
 講師 東北パイオニア株式会社 OLED事業部 技術部長 結城 敏尚 氏
 時間   15:15〜15:45
 概要 東北パイオニアは1997年に世界で初めて有機ELディスプレイの量産化に成功し、小型ディスプレイを中心に様々な商品分野へ採用実績を広げてきた。有機ELは自発光型のデバイスであり、その発光素子部分はわずか100〜200ナノメートルの薄膜で形成されている為、LCD等と比較して薄型・軽量化が可能である。ベース基板をさらに薄型化することにより、フレキシブルなデバイスが実現し、ウェアラブル情報端末への用途が期待できる。
「成型・金型工場におけるデジタルネットワークの活用事例」
 講師 山形カシオ株式会社  部品事業部 部品技術部 部長 滝口 隆治 氏
 時間  15:45〜16:15
 概要 山形カシオは1998年頃から設計・製造の3次元化に積極的に取組んできました。設計はもちろん製造工程でも3次元データを活用しており、2004年以降は3Dデータでの物作り仕組みを確立し、図面レス生産にて金型を生産しております。現在は過去に蓄積された膨大なデータを分析・解析し、設計/CAMの標準化を進め、設計/CAMの作業自動化システム「ハイネットモールド」を開発し金型の生産に活用しております。
DE塾 「3次元モノづくり:デジタルエンジニアリング活用について」
講師 いわてデジタルエンジニア育成センター
 センター長 黒瀬 左千夫氏、主任講師 小原 照記 氏、講師 田村 昌人氏
時間 14:00〜16:15
概要 3Dプリンターの加熱ブームの中、3D−CADを中核ツールとしたCAXのツール活用による効率化の全体システムがよく理解されていない面があります。いわてデジタルエンジニア育成センターにおいて、3D技術者人材育成、企業のソリューション活動を通して必要と思われる代表的な活用例を交えて一緒に勉強したいと思います。
交流会  交流会 
時間 17:00〜18:30
場所 CAFE 吾妻
参加費用 交流会費用は、参加費用に含まれます。
資料
展示 
/
デモ
展示 
     
CAE懇話会団体会員企業のデモ・資料展示コーナーを設けます。
最新の情報収集にお役立てください。

  出展団体会員企業名(受付順、敬称略)
   =受付中=  
<デモ展示>  
株式会社IDAJ                        電子機器専用熱設計支援ツール「FloTHERM」
日本イーエスアイ株式会社                プレス、鋳造、溶接CAE マルチフィジックスCAE
 <資料展示>
計測エンジニアリングシステム株式会社        無制限連成解析ソフト COMSOL Multiphysics
株式会社テラバイト                     筋骨格モデリングシミュレーションAnyBody他
サイバネットシステム株式会社              3次元ダイレクトモデラー「SpaceClaim」、CAEユニバーシティ等
株式会社テクノスター                    国産CAEソフト/TSV-PrePostDesigner
時間割    参照ください。   
参加
費用
第20回東北CAE懇話会 参加費用
CAE懇話会個人会員(正会員、賛助会員)
   ・一般    :2000円(税込)    
CAE懇話会団体会員(正会員、賛助会員)の社員の方
   ・2000円(税込)
CAE懇話会非個人会員
   ・一般    :3000円(税込)    
CAE懇話会団体会員の社員の方:
   ・2000円(税込)
学生・院生の方:
   ・無料
 
※参加費用は参加されるコースに関係なくいずれも上記の費用となります。
  当日受付にてお支払いください 。
☆所属する企業・法人が団体会員様の場合、個人会員の参加費用が適用されます。
 
参加費用の請求書による振込みを希望される場合は、事前に CAE懇話会事務局までご連絡ください。会場での請求書支払申込はできません。
 新規にCAE懇話会個人会員として参加希望される場合は、11月8日(金)までに個人会員登録申請を行ってください。
すでに個人会員の方は、その必要はありません。
懇親会
(2次会)
及び
宿泊
案内
*場所: 小野川温泉 寿宝園
   *宿泊費(食事代込み): 11,000円 
   *お申込は、第20回東北CAE懇話会の参加申込画面にてご一緒にお願いします。
   *宿泊希望申込みは11/1(金)までにお願い致します。
参加
申込
申込みはこちらから Entry
スポンサー募集 本大会では、下記内容でスポンサー募集いたします。
なにとぞご協力をよろしくお願い申し上げます。

団体会員外の企業、法人の場合:
 ・スポンサーA   2万円 (スポンサー展示、大会プログラム・予稿集広告掲載(A4), 1名無料参加)
 ・スポンサーB   1万円 (スポンサー展示)

団体会員の協賛金は以下のとおりです。
 ・スポンサーA  1万円 (スポンサー展示、大会プログラム・予稿集広告掲載(A4), 1名無料参加)
 ・スポンサーB  無料  (スポンサー展示)

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