第17回関東CAE懇話会
テーマ ゴムのCAE
日時 2011年3月11日(金) 10:30〜20:00
場所 日本大学津田沼キャンパス  【交通アクセス
会場:津田沼キャンパス37号館3階 [キャンパス地図
    (正門入って正面の建屋です)
〒275-8575 千葉県習志野市泉町 1-2-1
JR津田沼駅 北口
京成バス4番のり場 三山車庫・二宮行 10分 日大生産工学部下車
京成バス5番のり場 日大実籾行 10分 日大生産工学部下車
京成大久保駅 徒歩10分
受付 10:00 受付開始  
基礎講座 基礎講座@ 「ゴム材料の計測とFEM解析
講師: 小林 卓哉 様 (株式会社メカニカルデザイン) 
時間: 10:30〜12:00(90分)
概要: ゴムの大変形領域における解析には,ひずみエネルギ関数による材料モデルが適用される.多軸を含む引張試験の結果から,この材料モデルを決定する方法,またそれを適用した汎用FEM解析の手法について概説する.また,ダメージや粘弾性のモデリングなど,新しい展開についても言及する.
 資料 Document  
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技術講演
「ベンダープレゼンテーション」(13:00〜16:00)
講師: 石川 覚志 様  (株式会社シーディー・アダプコ・ジャパン)
   「Abaqusによるゴムの解析機能紹介」
時間: 13:00〜13:40(40分)
概要: ゴム材料は、金属と異なり非常に柔らかく変形を受けやすい材料です。
有限要素法でゴム材料を含む製品の構造解析を行う場合、幾何学非線形・材料非線形・境界条件非線形の全てが重要となります。本講演では、非線形解析の理論を踏まえて、Abaqusにおけるゴム製品の解析事例について紹介いたします
講師: 佐々木 隆宏 様  (サイバネットシステム株式会社)
   「ANSYSによるゴム材料の解析」
時間: 13:40〜14:20(40分)
概要: ANSYSに搭載されているゴムの材料モデルは、近年のバージョンアップで更に増えており、より多様な材料挙動を表現できるようになっています。
そこで、本公演ではANSYS取り扱えるゴムの材料モデルをご紹介すると共に、ゴムの解析でよく使用される接触等の機能について事例をふまえて取り上げます。
講師: 伊田 徹士 様  (株式会社JSOL)
   「LS-DYNAにおけるゴム材料のモデル化」
時間: 14:40〜15:20(40分)
概要: 本講演では、LS-DYNAに実装されている特長的な材料モデルや周波数に依存しない摩擦による減衰モデルに加え、解析を安定に解くための接触やアワーグラスコントロール手法について説明させていただきます。
また、先進的な内容としてゴム製品の解析に対してよく使われている定常回転状態(SSR)のモデリングやマルチスケール物性予測ソフトDIGIMATとLS-DYNAの連成によるゴム材料のミクロ構造を考慮した解析事例などをご紹介させていただくことにより、ゴム製品開発におけるLS-DYNAの有用性を確認いただきます。
講師: 永井 亨 様  (エムエスシーソフトウェア株式会社)
   「ゴムのFEM解析で有用なMarcの解析機能のご紹介」
時間: 15:20〜16:00(40分)
概要: 他の講演でも繰り返し述べられるように、FEMを用いたゴム材料の構造解析には、構造解析における3つの非線形性(幾何学的非線形性、材料非線形性、境界条件の非線形性)が全て含まれます。
本講演では、これらの非線形性を取り扱うためのMarcの機能のうち、特にゴムの材料モデル、接触機能、数値解法およびリメッシング機能などをご紹介します。
基調講演
基調講演 「スポーツ用具開発におけるFEM活用事例」
講師  大森 一寛 様(ミズノ株式会社)
時間: 16:30〜17:30(60分)
概要: スポーツ用具には金属材料,複合材料,木材,プラスチック材料,ゴム材料など様々な材料が用いられており,材料の特性を活かした設計が行われている.設計段階でのFEM解析の活用は設計精度向上,設計期間や試作回数の削減効果 が見込まれる.本講演会では,スポーツ用具開発におけるFEM活用事例をご紹介させていただきます.
交流会 交流会
時間:18:00〜20:00
資料展示 CAE懇話会団体会員企業のデモ・資料展示コーナーを設けます。
最新の情報収集にお役立てください。

  出展団体会員企業名(受付順、敬称略)
   =受付中=
<デモ展示>
株式会社テクノスター 国産CAEソフト/TSV-PrePostDesigner、PersonalViewer  
トヨタテクニカルディベロップメント株式会社 受託解析サービスのご紹介
エムエスシーソフトウェア株式会社
プロメテック・ソフトウェア株式会社 粒子法CAEソフトウェア「Particleworks」
株式会社エヌ・エス・ティ 構造解析ソフトFemap with NX Nastran
株式会社シーディー・アダプコ・ジャパン Abaqus Unified FEA
株式会社ヴァイナス  構造最適化ツールTOSCA、他
サイバネットシステム株式会社   
アドバンストテクノロジー株式会社   
<資料展示>
NVIDIA NVIDIA Tesla
日本電気株式会社 PCクラスタソリューションLXシリーズ
株式会社テラバイト
株式会社アルゴグラフィックス 国産バッチジョブスケジューラ「ShareTask」
時間割 こちらをご参照ください。
参加費用 第17回関東CAE懇話会 参加費用
CAE懇話会個人会員(正会員、賛助会員)
   ・一般    :2000円(税込)    ・学生/院生:1000円(税込)
CAE懇話会非個人会員
   ・一般    :3000円(税込)    ・学生/院生:1000円(税込)
※参加費用は参加されるコースに関係なくいずれも上記の費用となります。
  当日受付にてお支払いください 。

参加費用の請求書による振込みを希望される場合は、事前に CAE懇話会事務局までご連絡ください。会場での請求書支払申込はできません。
新規にCAE懇話会個人会員となって、個人会員としての参加を希望される場合には、3月4日(金)までに個人会員登録申請を行ってください。
すでに個人会員の方は、その必要はありません。
参加申込
WEBからの申込みは、終了しました。
直接会場受付にお越しください。
当日受付をさせていただきます。
備考 内容については、変更される場合があります。最新情報は本ページでご確認ください。