第47回関東CAE懇話会
(会場対面形式)
テーマ "AI for Engineering"
日時 2025年11月7日(金)13:00〜17:20     
場所 ダイキン工業株式会社 37階ホール
Access
東京支社 | ダイキンについて | ダイキン工業株式会社

注:会場への入室には、QRコードが必要です。
定員 100名
ご案内ちらし (準備中)
受付 12:30 受付開始 
開会挨拶
「開会挨拶」
時間 13:00〜13:10
講師 関東CAE懇話会会長・CAE懇話会理事長
横浜ゴム株式会社 研究先行開発本部 アドバイザリーフェローAI・DX担当
小石 正隆 氏
講演1 「微分可能レンダリングを使った3次元デザイン支援」
時間 13:10〜14:00
講師 東京大学 大学院情報理工学系研究科 准教授
梅谷 信行 氏
概要 微分可能レンダリングを使うことで、3次元形状をその見た目について最適化できます。しかしながら、様々な目的関数や形状表現について、安定に最適化を行うには色々な工夫が必要です。この発表では微分可能レンダリングに関する私の研究室の最近の話題について紹介します。具体的には形状の反射特性の最適化、生成AIによる制作可能なワイヤーアートの設計、3次元ガウシアン・スプラッティングに対するロバストな形状最適化など紹介します。
団体会員様講演1
「メッシュベースでサロゲートモデルを構築!MeshWorks AI/MLプラットフォームのご紹介」
時間 14:10〜14:30
講師 DEP Japan株式会社 執行役員技術本部長
永井 亨 氏
概要 弊社DEPでは、CAEモデルのパラメトリックモデル化やCAD/CAEメッシュのモーフィングなど、形状変更およびそれに伴うCAEソルバーの実行を効率化できるソフトウェアMeshWorksの開発・販売を行っています。
本講演では、CAEメッシュモデルベースでサロゲートモデルを構築するとともに、モーフィングによる形状変更案に合わせた結果の予測なども可能なMeshWorks AI/MLプラットフォームをご紹介します。
団体会員様講演2 「生成AIのCAEにおける利用事例」
時間 14:30〜14:50
講師 株式会社インサイト 代表取締役
三好 昭生 氏
概要 laude Code, Chat-GPT-5等をCAEに利用した事例やLLMを利用したチャットボットCAEアプリの自社製品を紹介する。
団体会員様講演3 「世界初、特徴量(設計因子)を自動探索するAI「dotData」の紹介 」
時間 14:50〜15:10
講師 合同会社dotData Japan 主席インダストリー・コンサルタント
村松 孝浩 氏
概要 CAEデータや実験データから、製品性能を左右する複雑な「設計因子」を発見することに課題はありませんか? 本セッションでは、世界で初めて特徴量の自動探索を実現したAI「dotData」をご紹介します 。
dotDataは、複数のデータ群を横断的に解析し、性能に本当に寄与する因子の組み合わせを独自のAIで自動的に発見します 。これにより、従来は技術者の経験と勘に頼りがちだった開発プロセスを革新し、データドリブンなアプローチで新たな知見の創出や品質向上を支援します 。
団体会員様講演4 「AIエージェントが実現する設計解析プロセス革新」
時間 15:10〜15:30
講師 株式会社 アライドエンジニアリング 経営企画室 主任
小田原 宙 氏
概要 ADVENTUREClusterは大規模アセンブリ構造物の高速解析に対応したCAEシステムです。しかし、解析対象の大規模化・高度化が進む中で、解析条件の設定にかかる作業負荷が課題となっています。
2025年は「AIエージェント元年」と称され、AIエージェント技術の実用化が加速しています。こうした技術は、CAEでの作業負荷という課題の解決にも大きな可能性を秘めています。
本講演では、AIエージェントの標準規格であるMCP(Model Context Protocol)と、それを活用したAIエージェントについて、解析設定の自動化のデモンストレーションも交えてご紹介します。
講演2 AI技術を活用した設計プロセス支援の最新動向について」
時間 15:50〜16:20
講師 株式会社アストライアーソフトウエア 代表取締役
四條 清文 氏
概要 本講演では、AI技術を活用した設計プロセス支援の最新動向について、デモンストレーションを交えながらご紹介します。
はじめに、複数のAIエージェントが連携し、概念設計から性能評価までを自動化する事例を取り上げ、そのシステム構築におけるアイデアを検討します。
次に、各AIエージェントを構成する要素として、LLMやRAGを活用したメッシュ生成技術、物理式に沿ったトレーニングを可能にするPINNsなど、最新のサロゲートモデル技術をご紹介します。さらに、それらを応用した逆解析や形状最適化による設計支援手法についても解説します。
講演3 クルマ作りにおける生成AI活用」
時間 16:30〜17:20
講師 日産自動車株式会社 総合研究所 モビリティ&AI研究所
主任研究員/エキスパート
南里 卓也  氏
概要 クルマ作りに欠かせない車両外形に対する空力シミュレーションを数千〜数万倍高速化する空力サロゲートAIモデルやそれをエンジンルーム内に応用したAIモデル、また、デザイナーの筆としてデザインプロセスを大きく変革するデザイン生成AI・デザイン評価AIモデルなど、最新の生成AIを活用したクルマの設計プロセス革新における日産自動車総合研究所観点での応用事例を紹介する。また、今後のクルマ作りに対して生成AIを活用していく上での課題や方向性について述べる。
休憩・会場レイアウト変更 「休憩・会場レイアウト変更
時間 17:20〜17:30
交流会
場所 懇話会会場
時間 17:30〜19:00
参加費用 交流会費用は、懇話会の参加費用に含まれます。
時間割 参照ください。   
講演資料 講演1
講演2
特別講演
団体会員様講演1
団体会員様講演2
団体会員様講演3
団体会員様講演4
団体会員様
配布資料
団体会員様
展示
参加費用 第47回関東CAE懇話会 参加費用
■CAE懇話会個人会員
   ・一般     :4,000円(税込)
   ・学生会員  :無料
■CAE懇話会団体会員(正会員、賛助会員) に所属の方
            :4,000円(税込)
■CAE懇話会個人会員外
   ・一般     :5,000円(税込)
   ・学生/院生:1,000円(税込)
※参加費用は参加されるコースに関係なくいずれも上記の費用となります。
 申し込みをされた方にお支払方法を連絡いたします。
☆所属する企業・法人が団体会員様の場合、個人会員の参加費用が適用されます。


今回は、会場受付での参加費のお支払いはできません
事前振込み、あるいは請求書でのお支払い手続きをお願いいたします。
新規にCAE懇話会個人会員となって、個人会員としての参加を希望される場合には、10月31日(金)までに
個人会員登録申請
を行ってください。すでに個人会員の方は、その必要はありません。
参加申込 申込みはこちらから Entry

申し込みはGoogle Formsを使用しています。
アクセスできない方はQRコードをスマホで読み込みアクセスしてください。

注: 会場への入室のためには、QRコードが必要です。
   QRコードは、参加申し込みをされた方には、11月5日(水)にメールで送付する予定です。
  当日はQRコードを入室のために必要になりますので、必ず持参してください。
  PC,スマホ等でQRコードを提示して入室します。
  紙で印刷して持参いただくた形でも入室できます。
参加条件 1.開催日の3日前まで(11月4日(火)17時までに)申し込みを完了していること。
2.参加者のコミュニケーションを図るために、参加者リスト(お名前と所属)を講演資料と同様にパスワードをつけて、参加者が共有することに同意いただけること。
3.資料をダウンロードするためのパスワードを参加者に開催前に連絡します。   パスワードの連絡後は、キャンセル料(参加費用)が発生すること。   キャンセルされる場合は、パスワードの連絡前に、メールで連絡いただくこと。
4.上記に同意いただくことが参加条件になります。
資料
(注1)
配布可能な資料は、開催前に申し込みをされた方に、資料入手用パスワードをご案内します。。
なお、資料入手用パスワードを受け取られた場合は、当日不参加の場合も参加費用を請求させていただきます。
当日不参加の方で、資料を希望される場合に、参加費用をお支払いいただくことで、資料を入手できるようにしています。そのため、公平性の観点から、ご理解をいただくよう、お願いいたします。

当日不参加で、資料を必要とされる方は、事務局(jimukyoku5@cae21.org)までご連絡ください。
備考 1.内容については、変更される場合があります。最新情報は本ページでご確認ください。



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